2月29日(木) 猫族の 額ほどなる 辺地から 噴き上がりたるは 人材マグマ!
この日も、昨日の続きで、「和霊」の何たるかに関わる場所を午前中に思いつくままに巡った後、昼食を元鬼北町長の甲岡さん宅でいただき、それから、高知県宿毛市に移動。
この宿毛市では、「宿毛歴史館」や、少し前に改装された「林邸」、街中の人物に関する史跡等を次々に巡りながら、この地出身の偉人たちの生き様や考え方に思いを巡らせた。
宿毛市というのは、高知県南西部の辺地にある町である。今現在の人口は約1万8,000人。その周りをすべて山に囲まれていて、平野部はほんのわずかしかない。
しかしこんな土地から、日本を動かした数多くの人たちが誕生しているのである。どうしてこのようなことになったのか、私は、様々な偉人たちの足跡に思いを巡らせながら、この猫の額ほどしかない、こぢんまりとした町の中を駆け巡ったのであった。
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