5月31日(金) アメリカじゃ 前大統領に 有罪評決! 何でもありの 西部開拓!
注目されていた、トランプ・米前大統領の不倫裁判に対して、裁判所の陪審団が有罪の評決を出したと報じられている。約8年前に行われた大統領選挙の前後に不倫相手の女性に支払った口止め料を不正な形で処理したとして訴えられた合計34件について、そのすべてを有罪と認定したのだそうだ。刑事裁判において、大統領経験者が有罪となるのは、アメリカの裁判史上で初めてのことだという。
しかし考え方によれば、こんなことも、アメリカ国民には、「フロンティアスピリットの発露」なのであろうか。これまでの常識や慣行に捉われず、新しい事態に挑戦し、新天地を切り拓いていこうとする。それがアメリカ精神だとするならば、今回のことも否定的にばかり論ずべきではないだろう。ただそうは言いつつも、大統領選挙の泥仕合の中での出来事ということが、いささか気がかりである。
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