10月27日(日) いにしへの 人らと出会う 語り合う・・・ そんな仲間と 飛鳥を旅せり
今日は、日本人の心のまほろば・飛鳥の地を、仲間たちと共に旅した。この土地に残された史跡やその時代を私達に紹介する博物館などを次々に巡った。何よりもありがたかったのは、この日の天候。前日まで、そしてこの翌日も小雨が降っていたのだが、どういうわけだかこの日だけは、晴天に恵まれた。そしてその青空に白い雲がたなびいていた。まさに日本人の心のふるさとを実感させられる時間であった。
私が参加者たちにお願いしたのは、この飛鳥の地で、当時どのような人が何を為したか、そしてその後に何を残したか、といった客観的な事実を確認するということだけではなく、ぜひ、その人たちに出会ってほしいということであった。そしてその人たちと心の中で語らい合ってほしいということであった。そんな時を超えた語らいのなかにこそ、旅の醍醐味がある。そう私は、常々考えているのである。
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