10月19日(土) 自民党 投書箱に 投げ込まれたが 怒りに満ちた 火炎ビンとは・・・
今朝、永田町にある自民党本部に火炎瓶を投げ込んだ男がいた。その男は、その後、首相官邸に向かい、その入り口の警備用の柵にクルマを突っ込ませて、そこで逮捕された。男は49歳の職業不詳者ということである。今はまだ黙秘しているということで、その動機は必ずしも明らかになってはいないが、おそらくは、今の日本政治に強い不満を持って、この挙に及んだということであろう。
今の自民党は、国民の声を広く聞こうとする姿勢を重視している。総理も、あちこちに出かけては、「車座対話」を行っている。しかし、国民の声を聞いたからといって、それがすべて実現できるというわけではない。政治に不満を抱き、不信感を募らせる人もいるだろうと思う。
しかし、民主主義とは、力による対決を避けるために、考え出された制度ではないか。投書箱に火炎瓶を投げ込むような振る舞いは、決して許されるべきことではないと思う。
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