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12月31日(火) 大晦日 歌合戦を 眺めつつ 思うは「昭和も 遠くなりけり」…

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 今日は大晦日。昔は年末の最後の最後まで忙しくて、夜遅くまで選挙区を駆け巡っていたものであるが、今はもうそんなことはない。夜になると、何をするともなく、NHKの「紅白歌合戦」を流すテレビの前に座り込んで、ただぼんやりと画面を眺めている。
 しかしそれも、この頃は少し苦痛になってき始めた。特に若いグループが歌い踊っている場面では、歌詞がよく聞き取れない。次々に登場するグループの歌がみんな同じに聞こえてしまう。あまり共感もなく、そんな歌を自分で歌おうとも思わない…。
 とは言いながら、NHKも十分に調査して登場する歌手たちを選んでいるのだろうから、私の方が、流行についていけなくなっているということなのか。私ももうすぐ70歳。「昭和も遠くなりにけり」…そんなことを感じて、心に寂しさを覚えてしまったのであった。

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12月30日(月) 日本株 絶好調と 語られど… 何か侘しき 大納会かな…

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 東京証券取引所の「大納会」。日本株は、この一年間、「歴史的な上昇を記録した」と報じられている。具体的には、この日の終値が3万9,894円であったというが、これは、バブル期の最高値を35年ぶりに更新するものなのだそうだ。また、年初来の上昇率も19%に達して、株価が大幅に伸長した一年でもあった。
 しかし、テレビで関係者の表情を眺めていると、喜びというよりも、何か重い雰囲気が漂っていた。来年以降の経済の動きが心配だということなのだろうか。来年1月には、アメリカでトランプ大統領が就任するが、彼が世界経済に対しても、これから破天荒な政策を打ち出すのではないかと懸念を持つ人も多い。
 もう少しすると、新しい年が始まる。日本の国がどのような雰囲気で新年を迎えることになるのだろうか…私自身も、少し気が重くなってきそうな、この年の瀬である。

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12月29日(日) 飛行機が 鳥と衝突? 大事故に… 何ともバッドな ストライクだね…

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 この日、韓国の南部にある務安国際空港で、大規模な航空事故が発生。乗客乗員181人のうち、179人の死亡が確認されたらしい。これは、韓国国内で起きた航空事故としては、過去最悪の死傷者数だという。
 事故原因は、現段階では確定していないようであるが、航空機に鳥がぶつかる「バード・ストライク」が、事故の引き金になったのではないかと指摘されている。この衝突によって、エンジンが故障し、電気系統がうまく作動しなくなった中で、車輪も出せないままに、胴体着陸をして、滑走路延長上の壁に激突して、炎上したということのようである。
 どのくらいの大きさの鳥がぶつかったのかなど、分からないことが多いが、通常は起こらない、何ともバッドなバード・ストライクで、「アウト」が宣告されたという、今回の悲惨な事故であったようだ。ご冥福をお祈りしたい。

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12月28日(土) 年の瀬に 「第九」を聞きて 心の掃除… 「歓喜」が生み出す カタルシスとや…

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 この日、私が住む新居浜の隣町、四国中央市で「ベートーベン・第九の会」が開催されるというので、それを聴きに行く。何でも、合併で「四国中央市」が誕生して20周年になり、さらには、その音楽会が開催される「しこちゅ~ホール」が開館して5年を祝うイベントということで、人口十万人規模の町としては、かなり力の入った取り組みであった。
 ベートーベンの第九交響曲といえば、天才作曲家・ベートーベン最後の交響曲である。しかも、若い頃に、詩人・シラーの「歓喜に寄せて」という詩に出合って強い感動を覚え、それを30年余りも胸の中で温めた後に、その詩を合唱部に取り入れたこの交響曲が作曲されたのであった。それだけに、この合唱部には、とにかく強い感動を覚えた。
 そして一年間の心の掃除をする「カタルシス」も、我が心に得られたのであった。

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12月27日(金) 来年度 当初予算が 閣議で決定! 今後の懸念は 「心筋梗塞」!!

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 今日、政府は、2025年度予算案を閣議決定。その一般会計総額は115兆5,415億円と、過去最大。ただ、物価上昇を背景として、税収は78兆4,400億円と過去最高となる見込みであり、それを反映すれば、国債費は28兆2,179億円と、30兆円を下回ることとなった。
 財政運営は、ただ帳簿上で赤字を計上しなければよいというのではなく、その時々の社会・経済状況や政治的な面の配慮なども加えて適切に行わねばならないもの。だから、単年度での赤字を問題視するつもりはない。
 しかし、日本では、累積赤字がすでに1,000兆円を超えるなど、異常な規模になっている。今はまだ何とか機能しているが、この不健康状態が続けば、やがて突然に財政が「心筋梗塞」を引き起こし、国庫(心臓)からお金(血液)を送り出せない事態になりはしないかと心配である。杞憂であってほしいが…。

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12月26日(木) 一年の 歩みと思いを 胸に秘め 若葉書院に しめ縄飾る

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 この日は、これから年末に向けて、四国でもかなりの降雪があるかもしれないと天気予報が報じているので、それならば、雪が降る前に、四国山地山中の若葉書院に出掛けて、新年を迎える準備だけでもしておこうと考えた。とはいっても、大したことができるわけではない。少しばかり教室の整理を行って、それから玄関に、しめ縄を飾った程度のこと。
 振り返ってみると、今年は、若葉書院で、計38回の勉強会を行った(「若葉書院・マグマ噴火口セミナー」も含む)。そして初冬には、「四苦八苦の壁・十巡」を達成することができた。色々なことがあったが、まあまあこんなものかな、という活動実績を残すことができたのではなかっただろうか。
 ほどほどの達成感と密かな喜びとともに、この日、令和6年における若葉書院の活動に、私なりの幕を下ろしたのであった。

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12月25日(水) クリスマス? 「リスク」増す中 「リスクマス」? メシア(救世主)よこの世を お救い下され!

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 今日はクリスマス。日本では、これまでならば、イエス・キリストの誕生日にかこつけて、家族や仲間たちと楽しく時間を過ごす日とされていたように思うが、今年の雰囲気は何かしら重苦しい。世界中で戦争が行われ、自然災害も多発している。物価上昇の中で喘いでいる人たちもいる。政情不安に陥っている国々も多い。さらにこれから先を展望すれば、もっともっと大きなリスクが次々に待ちかまえているようにも見える。
 これじゃ「クリスマス」ではなくて、「リスクマス」かもしれない。十字架にかけられたイエス・キリスト像に対して、「救世主よ。この世をお救い下され」と祈りをささげた人も多かったのではないだろうかと思う。
 時代は変わる。人々の意識も変わる。そんな中で、クリスマスも、今後はどう変わっていくことになるのだろうかと思った…。

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12月24日(火) あしひきの 山越え国会 閉会す 政治改革 何とか仕上げて…

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 この日、石破内閣が発足して初めての臨時国会が幕を下ろした。この国会で関心を集めたのが、「補正予算」と「政治改革三法」。
 少数与党の下では、予算にしろ、法案にしろ、野党側からの協力が得られなければ、国会で成立を図ることができない。そんな状況の中で、石破内閣は、野党側政党との協議を続け、何とか成立にこぎつけることができた。そこでは、当然のことながら、野党側の主張を織り込まなければならず、自民・公明与党としては、自分たちの主張を貫くことができない…。妥協に次ぐ妥協の中で、与党内にもかなりの不満が溜まってきているようだ。それにしても、企業献金問題は今後に持ち越したが、政治改革法案も何とか成立させた。
 これから先にまだ幾重にも続く山また山。果たして与党議員の皆さんが、どこまで耐えることができるのだろうかと心配である。

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12月23日(月) 日本車の 2強が今後 経営統合…? 理屈は分かるが 社風…に懸念?

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 日本を代表する自動車会社・ホンダと日産が、今後、経営統合に向けて協議を始めることで合意し、その検討の基本合意契約を結んだ。1年8か月後に持株会社を設立して、その傘下に両社が入ることで、経営統合を成し遂げる方針のようである。
 この統合の理由として取り上げられるのが、自動車業界における「百年に一度の大変革の嵐」。電気自動車シフトやAIを活用した自動運転技術の開発などに、今後莫大な投資が必要とされ、それには、統合により開発費用を分担する必要があるとされているのである。
 その理屈は、確かによくわかる。しかし、巨大な事業を一緒にやっていくには、社風の問題も重要。私の見るところ、この両者の社風はずいぶん異なっている気がする。
 これから先、本当にうまくやっていけるものかどうか、心配の種は尽きない。

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12月22日(日) そもそも… パナマ運河は 米のもの!! この際返せと 吠える人あり…!

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 アメリカ大統領就任を一か月後に控えたトランプ氏は、SNSで、中米・パナマ運河について、「もし道徳的、法的な原則が守られないのなら、パナマ運河の全面返還を求めるだろう」と書き込んだという。そして同時に、運河通行料が高すぎることにも不満を表明した。
 パナマ運河は、南北アメリカ大陸の東西を結ぶ運河として、アメリカが支援して、1914年に開通。それ以来、アメリカがこの運河の運営を管理してきたが、反米運動の高まりの中で、1999年にパナマに全面返還された。ところが、近年、中国系企業が、この運河出入り口付近の港湾の管理権を取得するといったケースが相次ぎ、アメリカの不満が、とみに強まっていたようである。
 トランプ氏の意図が何なのかはよく分からないが、就任前からなんとも騒がしいことである。不安材料がまた一つ加わってきた…。

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12月21日(土) ドイツでは クリ・マーケットで 自動車暴走! サンタの袋に 憎しみ(?)込めて…

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 ドイツ東部の都市・マグデブルクで、クリスマス・マーケットに集まっていた人たちに、自動車が突っ込み、2人が死亡し、68人が負傷したと伝えられている。犯人は、2006年からドイツに住むサウジアラビア出身の医師で、ドイツでの永住許可も得ている人物だという。
 このしばらく、世界の各地で、楽しみを求めて人々が多数集まっている場所に、暴走車が突っ込む事件が増えてきている。または、そのような場所に銃撃を加えたり、爆発物を爆発させたりする事件も数多く発生している。
 その犯人たちの動機とは一体何なのだろうか? 憎しみか、怒りか、やるせなさか…。
 それにしても、サンタが袋の中に、憎悪や怒りのプレゼントを一杯に入れて、クリスマス・マーケットを訪れ、そこで不特定の人々を殺傷したというのでは、あまりにも悲惨な事件である…。心が苦しくなってしまう。

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12月20日(金) 精神を 病んで休みし 教員が 増えて危うし 学校基盤!

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 文部科学省が、教職員の人事行政状況調査結果を公表。その中の一つが、「2023年度に精神疾患を理由に病気休職した教員」の数が、全国で過去最多の7,116人に上ったというもの。前年度と比べると、580人の増加ということである。精神疾患が理由で一か月以上の病気休暇を取った教員も加えれば、13,045人もになり、さらに問題は深刻である。一方、長期間不登校の児童数も激増しているという報告もあり、学校現場は、なかなか容易ならぬ事態に陥っているものと言わざるを得ない。
 そもそも教育とは、「教える者と教えられる者との間に行われる営み」である。この両者がともに精神的な問題を抱えていて、学校という場で効果的な活動が行えなくなってきている、ということであれば、もう「教育の基盤」そのものが揺らいでいるとも評価すべき、危機的な状況なのではないだろうか。

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12月19日(木) 陸軍の 旧研究所を 見学したが… これじゃ日本は 勝てなかったな…!

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 この日は、四国に戻る日。前日夜は、厚木市にいる娘の家に泊めてもらって、朝、ここから成田空港まで移動することとする。
 その道中、せっかくの機会でもあり、小田急線沿線にあった旧日本陸軍の「登戸研究所」跡地を訪れてみることとした。この研究所は、昭和12年に、新宿にあった陸軍科学研究所の実験場として設置されたものである。昭和25年に、明治大学がこの跡地を購入して、「生田キャンパス」として、今も運営している。その一角に、「明治大学平和教育登戸研究所資料館」が設けられていて、当時の研究所を偲ぶことができるようになっているのである。
 この地では、当時、「毒物兵器」「風船爆弾」「スパイ機材」などの研究開発と同時に、「偽札製造」を行っていたようだ。しかしその研究内容は、当時のアメリカなどが進めていた軍事研究に比べると、見劣りする印象…?

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12月18日(水) 武士の古都… 鎌倉市中で 遊行脚! 「立正安国」 祈りを胸に…

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 この日は、鎌倉市で遊行脚活動。これまでも、「鎌倉大仏」「鶴岡八幡宮」「円覚寺」「建長寺」などは訪れていたが、これはあくまで観光名所を点として訪れただけであった。そこで今回は、電動レンタル自転車を借りて、面として鎌倉を体感してみようと考えたのであった。これならば、思いつくままに、色々な場所を訪れることができる。新たな訪問場所は、「鎌倉歴史文化交流館」や「源頼朝の墓」、「護良親王の墓」や「長谷寺」など…。
 とりわけ今回は、鎌倉時代の僧・日蓮の足跡をいくつか訪れることができた。日蓮といえば、『立正安国論』。これは、国が地震など自然災害や様々な事件に遭遇する中で、正法である「法華経」を中心に信仰すれば、国家も国民も安泰になる、と説いた文章である。
 その日蓮の祈りを胸にすると、これまでと違った風景が見えてくる気がしたのである。

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12月17日(火) 方谷の 追っかけをして 東京観劇! 江戸の末期を 今に重ねて…

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 そしてこの夜が、「舞台・山田方谷物語」東京公演の日。東京の知り合いに声をかけて、約10名の仲間たちと共に観劇した。東京ならば、生舞台の観劇をする機会も多いかと思うが、実際には、なかなかその機会は少ないらしく、同行者たちは、今回の山田方谷の人生劇に感動を覚えていたようである。
 考えてみれば、私の場合は、方谷の追っかけをしているようなもの? 距離を越えての追っかけというだけではなく、150年余りの時間を超えて、その生き様や考え方に触れてみようとしている。いやはやなんともである。
 なおこの日は、朝は、蔵前周辺での遊行脚。昼は、10月に中国・安徽省を共に旅した方々と昼食。そしてその後は、夏目漱石ゆかりの場所や早稲田大学構内にある「會津八一記念博物館」や「坪内博士記念演劇博物館」も見学させていただいた。良い時間であった。

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12月16日(月) ブラブラと 東京の街を 遊行脚! 新たな発見 どこかにないかと…

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 昨晩遅く、飛行機で成田空港に到着し、その近くで宿泊。この日は、都心へ移動し、まずは、日本財団の笹川陽平会長と面談。教育問題について、意見交換をさせていただいた。
 実はこの日は、夕刻に、新橋で「舞台・山田方谷物語」の東京公演に先立つ前夜祭が予定されていた。それにも参加する予定で東京に来ていたのだが、それまでの時間帯には、予定を入れなかった。東京を訪れることも少ないため、気の向くまま、足の向かうままに、東京都内の様子を自由に見て回って、新たな発見をしてみたいと考えたからであった。
 そこで、大学生時代によく訪れていた、時代の先端を走る街、秋葉原地域を散策した。それから、新橋地域も、少し歩き回ってみた。
 成果はと問われると、どうであったか…? 確かにささやかな変化を発見することができた活動ではあったと思うのではあるが…。

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12月15日(日) イギリスが TPPに 加わって テムズの水も 太平洋へ…

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 今日、イギリスの「TPP」加入が正式に発効。これにより、TPP参加国は、計12か国となり、域内総人口は、5億1000万人から5億5000万人に。また、GDPも、12%から15%へと拡大する。アメリカが、トランプ政権のもとでこのTPPから離脱して以降、TPPの存在感が弱まっていた印象であるが、今回のイギリス加盟が何らかの転機となるか、注目していきたいと思う。
 それにしても、「TPP」とは、「環太平洋経済連携協定」の略称だから、大西洋に位置するイギリスの加盟には、違和感がないわけではない。もっとも、経済とは、水の如く流動性の高いもの。かつて林子平は、「江戸日本橋の水は、ロンドンテムズ河に通ず」と語り、イギリスとの外交・通商交流を主張したという。
 太平洋の水も、大西洋の水も同じ水。ならば今回のことも、理の通らない話ではない、ということになるのだろうか。

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12月14日(土) 韓国じゃ 大統領に 弾劾成立! 与党議員も 賛成をして…

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 韓国国会が、「非常戒厳宣言」を発令した尹・大統領に対して、再び提出された「弾劾訴追案」を可決。これにより、尹・大統領は職務停止となり、今後は、韓・首相が、大統領の権限を代行することとなる。
 今回の投票では、弾劾案可決に必要な票数は、在籍する議員数(300)の3分の2を上回る200票であった。それに対して、野党「共に民主党」の議員数が170、その他野党勢力が22であるから、与党「国民の力」から、最低8議員が造反することが必要とされていたが、実際には、少なくとも12議員が造反して、この訴追案が可決されたということである。
 韓国大統領といえば、強大な権限を持つことで知られる。しかしそんな大統領も、その政権基盤となると、必ずしもそれほど強固なものではないようである。
 これから先の韓国政治が心配…。

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12月13日(金) 摺り足で 「補正予算」が 衆院通過…!! この薄氷は どこまで続く…??

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 今回の臨時国会の最大懸案であった「補正予算案」が、昨日衆議院を通過。予算案は参議院に送られるが、参議院では与党が過半数を確保しているので、成立は確実である。今回は、与党だけでは衆議院通過に必要な議員数が得られないので、野党各党と様々な協議や修正を行って、日本維新の会と国民民主党が賛成する形にこぎ着けた。協議の様子が、連日のようにテレビでも紹介されていたが、与党側は、ひたすら慎重な摺り足での歩みであったように見えた。
 このような審議に、威勢のよい与党議員たちがよく耐えてきたものだと思う。今回が初めての取り組みであったから、石破総理のお手並み拝見も含めて、少し傍観者的な立場をとってきたのであろうか。
 しかしこれから先も長くこの状況が続く…。与党側の忍耐が、さてどこまで続くものなのだろうか。

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12月12日(木) ピカピカと 輝く「金」が 「今年の漢字」!! 重き心が 光を求めて…

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 2024年の世相を一文字の漢字で表す「今年の漢字」が発表された。今回選ばれたのは、「金」。識者たちは、パリ五輪などで金メダルを獲得した日本人選手の活躍ぶりや佐渡金山の世界文化遺産登録、この一年間も永田町を揺り動かしてきた裏金問題などへの連想があったのではないかと論じていた。私は、世の中が重く沈んできている気がする世相の中で、光り輝くものに対する憧れの気持ちが反映された印象を胸に抱いた。
 闇に閉ざされつつある人が、その闇の中に光を求めようとする心理はよくわかる。人は常に、胸の中に希望を求め、その光に照らされるような明るい人生を生きていきたいと心から願っているに違いない。問題は、その光とは何かということ…。表面だけが美しく飾られた金メッキでは仕方がない。自分の内側から、輝く尊いものを探し求めたい。

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12月11日(水) 「平和」とは 一体何だい? 「核兵器 全廃」により 実現できるか??

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 ノーベル平和賞の授賞式が、ノルウェーのオスロで開かれ、長期にわたって 営々と「核なき世界」を目指して草の根運動に取り組み続けてきた「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」が受賞した。これまでの取り組みに対して、心から敬意を表したい。
 日本では、昭和27年に主権が回復される以前には、被爆者は何を語ることも許されなかったという。それが、昭和29年のビキニ環礁での水爆実験によって、漁師たちが被爆した事件をきっかけにして、反核世論が広まり、この組織が、昭和31年に結成されたという。
 その主張は、一貫して「核兵器の全廃」!
 すべてに明るい光を届けようとする「大日如来」としての存在の「被団協」。それに対して、悪人を力で懲らしめようとする「不動明王」としての現実世界の「核の傘」…。
 さてこの基本的矛盾をどう考えれば…。

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12月10日(火) 成人の 知力比較の 国際調査… 日本はトップ クラスと言うが…

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 経済協力開発機構(OECD)が、世界24か国・地域の16~65歳を対象にして、社会生活の中で求められる能力を測った、初の「国際成人力調査」の結果を公表。それによれば、「状況変化に応じた問題解決能力」において、日本は、世界第一位。「数的思考力」においては、第二位。「読解力」でも、第二位という結果であったという。日本よりも高い成績を収めたのは、フィンランドだけであり、成人における知的能力は、他国と比較して、極めて高いという結果である。
 人的能力の多寡が国家の将来を決めていくと言われる時代に、この結果は、大いに勇気づけられるものであった。しかし、この結果は、今現在成人である人たちの評価であり、もっと若い、将来の日本を担うべき人たちに対する評価ではない。その点が、気がかりといえば気がかりである。

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12月9日(月) 方谷の デッカイ生き様 伝えるに クジラを金魚の 鉢に入れるな!

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 この日は、岡山市で二つの会合。一つは、2年後に「山田方谷没後150年」を迎えることから、高梁市を中心にして、記念事業を推進する「実行委員会」が立ち上がったというので、その中核メンバーと協議を行う会合であった。そしてもう一つは、このしばらく岡山県内で興業が行われてきた「舞台・山田方谷物語」が明日、岡山市内の舞台でフィナーレとなるため、その「前後夜祭」への参加であった。
 これらの会合で、私が力説したのは、山田方谷というのは、激動の幕末期に、とてもデッカイ人生を生きた人間であり、例えてみれば、クジラのようなもの。それを金魚鉢の中に入れるようなこじんまりとした形に収めてしまってはいけない、ということであった。
 そこを思い違いしないで、気宇壮大な思いを胸に、顕彰活動に取り組んでほしいものだと願ったのであった。

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12月8日(日) 「シリアサド 政権」崩壊! しりとりの ここから先は 全く見えない…

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 シリアで、長年、独裁体制を続けてきたアサド政権が、この日、突如崩壊。こんなに脆く崩壊してしまうとは、想像だにしなかった。国民からの支持を失った政権が、ロシアやイランなど外国の力を借りながら、何とかその政権維持を図ってきたが、ここにきて、一気に限界点に到達したということだろうか。
 この「シリアサド政権」の二文字ずつ取って、しりとりをしてみると、これまでの政権の歩みを、次のような物語として語れそうである。
 「父親の尻(シリ)に乗っかり、その後ろ(リア)をついていったが、やがて自分の時代(朝)を自覚し(アサ)、政権運営を行っていくうちに、弱者を虐待する(サド)性癖が顕わになり、国民からの支持を失った」…と。
 問題は、これから先であるが、それはまったく未知数…。シリアが、中東における大きな不確定要因の一つになってきそうである。

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12月7日(土) 韓国の 「尹大統領 弾劾」を 阻止した力は 与党の退場??

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 韓国国会では、尹・大統領の弾劾訴追案の採決が行われたが、投票数が規定に満たず廃案となった。なぜ、この結果となったかといえば、与党側の議員たちが、投票を前にして、議場を退席したからであった。
 議会とは、「言論の府」である。言論を通して、戦い合い、結論を導き出そうとする場所であるはずである。ところが、その議論を避ける形で、与党側議員が議場を去った。
 議員というのは、普段は良識を語っていても、いざとなると、目的達成のためには手段を選ばずであり、表沙汰にならず、法律が許す範囲内においては、何でも可能、という判断に傾きがちである。
 今回の場合も、尹・大統領の弾劾訴追を却下するためには、いかなる手段を用いても、ということであったのか。韓国政治の一面を見せつけられた気がした場面であった。

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12月6日(金) マスク氏が 「効率化省」の トップ…を前に まず語ったは 「マスクを外せ」!

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 次期トランプ政権で「政府効率化省」を率いることが内定しているイーロン・マスク氏が、その就任を前に、米連邦議会議員との初会合を開いたという。そこでは、無駄なお金について、意見交換を行ったらしい。マスク氏は、年間2兆ドルの歳出削減を主張しているが、アメリカの財政歳出は6.8兆ドルであり、その中でトランプ氏が削減しないと公約した社会保障費やメディケアが2.5兆ドルを占め、さらに、国防費や利払い費も削減できないとなれば、残るお金は、わずかに2.5兆ドル。この限られた枠の中で、そんな規模の削減はとても無理だ、と財政の専門家は主張している。
 となると、マスク氏は、スケープゴートを仕立て、国民の怒りをそこに向け、自分の取組に対する納得感を得ようとするのだろうか。国の省庁の真実の顔を隠している「マスクを外せ」が、合言葉となってきそうな気がする。

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12月5日(木) 南国土佐の ひなびた町の 大学が 「元気」と聞きて 訪れてみた…

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 今日は、高知県香美市を訪れた。「高知工科大学」を視察するためであった。
 少し前に「高知県・日韓親善協会」で講演をした時に、この大学の蝶野・学長が、私と同郷ということで、わざわざお声がけをいただくご縁があって、かねてからこの大学の独自の運営方法について関心も持っていたので、さっそくお訪ねさせていただいたのであった。これには、西森・元高知県議と4名の現役県議会議員も同行してくださった。
 高知県といえば、全国でも有数の過疎県。しかもこの大学が立地するのは、県庁所在地の高知市ではなくて、鄙びた町、香美市。そんな場所で、どうして全国から注目されるような大学が実現できたのか、そんな事に関心を持って、話をお聞きし、施設の見学をさせていただいた。今の高等教育について、考えさせられることの多い訪問であったと思う。

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12月4日(水) 中国が ビザ要件を 緩和と言うが… 所詮は大国 我が儘判断…?!

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 中国が、同国に入国しようとする日本人に対して、ビザ発券要件を緩和すると発表。この問題は以前から、日中間の交流を阻害するとして、両政府間でも大きな問題とされてきた。事実、私自身も、この9月に中国を訪れたのだが、大阪にある領事館まで行かなければ、ビザ発給の手続きが行えない、ということで、とんでもなく面倒な対応を求められた。これでは、仕事で中国訪問をせねばならない人はともかくとして、一般の観光客などは、そんなに面倒ならば行くのをやめた、となりかねない問題だと思った。
 最近の中国で気になっているのが、「大国意識」である。自分の方が優位に立っているのだから、弱い側の人たちは、中国の意向に従うのが当然だ、という考え方である。それがいろんなところで見え隠れしている。
 中国の今後が、いささか心配である。

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12月3日(火) 韓国で 一体何が…? 突然の 戒厳令に 戸惑うばかり…

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 この日の夜、突如、韓国の尹大統領が、「非常戒厳令」を宣言。もしかすると、北朝鮮が韓国に対して突然に軍隊を進めたかと一瞬思ったが、そうではなかった。日本と同じく、韓国でも少数与党状態に陥っているので、大統領が政権運営に苦慮しているとは聞いていたが、そんな野党の非協力姿勢に対して、「戒厳令」が発動されたというのであった。
 それにしても、「戒厳令」とは…と、戸惑いを隠せなかった。結果から言えば、大統領は、この発令からわずか数時間後に、議会での解除決議を受けて、解除を表明。今度は、大統領の足元で火が燃え盛っている。
 韓国は、とかく事態が極端から極端に動く国であると思う。私たち日本人の目からすると、もっと「中庸」を重んじてはどうかと思うのであるが、その国民性の中に、中庸を重視する意識というものが弱いのであろうか。

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12月2日(月) 変化への 対応する人 しない人… リトマス試験紙? マイナカードも…

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 今日から、新たな健康保険証の発行を停止し、マイナンバーカードに紐づけていくことになるという。世の中総じて「デジタル化」の傾向が強まる中で、様々な証明書などを、これから先、マイナンバーカードに一体化していこうという取り組みの一環である。
 私が興味深く思うのは、何らかの変化場面では必ず、自ら進んでその変化に対応しようとする人と、その変化を恐れ、これまでのものをひたすら守ろうとする人とに、人々が大きく割れる傾向があることである。人々の意識をリトマス試験紙で確かめるような趣である。
 このマイナカードには、プライバシー保護の問題など、確かに懸念もある。しかし、新しい取り組みには、新しい懸念が生まれるのは当然。それを乗り越えようとするか、ただ守ろうとするか、マイナカードには、そんな変化対応力を調べる役割も含まれているようだ。

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12月1日(日) 人間は 「幻想」の中で 生きている… そう唱えたは 吉本隆明!?

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 今日の「フォレスト・トレンド勉強会」で取り上げたのは、吉本隆明著『共同幻想論』という本であった。この本は、全共闘世代の若者たちに強く支持されて読まれた本だと言われている。読んでみると、『古事記』または、柳田国男の『遠野物語』などからの引用をしつつ自説を進めているのだが、必ずしも読みやすい本ではなかったというのが、正直な印象であった。
 ただその主張の要点は明確であり、私たちの社会理解を進めたり、行動規範を与えたりしているものは、「幻想」なのではないかということである。必ずしも、付き合っている相手や社会のことなどを、私たちは充分に知り尽くしているわけではないけれども、それでも何とか分かった気がしながら生きているのは、幻想を抱いているからだ…。
 今後さらに理解を深めてみたいと思う。

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