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10月31日(金) 日中の 首脳会談…! 視線合わさぬ 握手が見せた 微妙な距離感!!

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 今日は、日中首脳会談。隣国同士で、領土問題、経済問題など、何かにつけて摩擦を生じがちな両国の外交スタンスを再確認する重要な会談であった。この結果、日中両国が共通の利益を追求する「戦略的互恵関係」を、今後も推進することで合意したようだ。
 ただ気がかりなのは、最初に出会って握手を交わす場面で、両首脳が視線を合わそうとしなかったことである。習近平・国家主席について、かねてから語られてきたことであるが、主席は、自分の意に添わぬ相手には視線を合わせないらしい。そして、その雰囲気を敏感に感じ取ったのか、高市総理も、普段の笑顔を見せていなかった。
 果たして、「戦略的互恵関係」という両国を固く結び合わせる接着剤が、今回の両者の握手を確かなものにしていくのであろうか、という不安を抱かざるを得なかったのである。

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10月30日(木) 東西の 巨頭が向き合い 会談したが 「トランプディール」に 共感はなし

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 トランプ・米大統領は、韓国釜山で、中国の習近平・国家主席と会談。米中間に生まれている深刻な対立に関して協議が行われ、一定の成果が得られたと発表された。
 しかし、習近平国家主席の表情は厳しかった。確かに、アメリカが「フェンタニル関税」と呼ぶ、麻薬材料輸出対策が不十分であることに対して課すとした関税を引き下げ、一方の中国側も、報復関税を引き下げ、また中国が打ち出していたレアアースの輸出規制を一年間延期するという成果はあったには違いないが、これら問題は、決して抜本的に解決されたわけではないようである。
 むしろ、関税を武器にして中国を乱暴に揺さぶろうとするアメリカの「ディール外交」に対して、もう愛想尽かししたという表情に見えた。こんな交渉では、おそらく問題は解決しない。泥沼化していくばかりだ。

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10月29日(水) リニアって 理に合(リニア)わないかも… 総工費 どんどん上がりて 11兆円!!

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 JR東海がこの日記者会見を開き、現在建設中の「リニア中央新幹線」の「東京・品川~名古屋間の総工費」が、11兆円にもなる見通しだと発表。この総工費は、当初には5兆5200億円としていたのを、4年前には7兆400億円に見直しており、それがさらに膨らみ、当初計画からすれば、およそ2倍にもなったということである。この増加要因としては、資材価格や労務費の高騰に加えて、難工事への対応で追加費用が求められたことなどを挙げている。しかし、情報社会進展の中で、人・物の移動スピードに対するニーズも大きく変化して、今のところ2035年開業予定だが、今から10年後に、果たしてこの高速移動ニーズがあるのかどうか、それも定かではないだろう。
 経済合理性に照らして、リニアうのか、リニアわないのか、そんな基本問題から、計画の妥当性を検討することも必要ではないか。

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10月28日(火) 一試合 「9出塁」とは… 絶句だね… 次には何出る 大谷マジック!

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 アメリカ大リーグ・ワールドシリーズの第3戦がロサンゼルスで行われ、延長18回、6時間39分にも及んだ長い試合の結果、ドジャースが6対5でサヨナラ勝ち。この試合で、特に注目を集めたのが、大谷翔平選手。一番指名打者で出場し、2本のホームランと2本の二塁打を打ち、4打数4安打3打点を挙げた。この好調ぶりに対して、ブルージェイズは、その後の打席は4連続で敬遠し、さらに最終打席もフォアボールとなり、結局、この日、大谷が臨んだ九つの打席のすべてで出塁…という思わず絶句してしまうような結果を残した。
 大谷選手といえば、かねてから危機にめっぽう強い、という評判であるが、これまでも、まるで手品を見せられているようなプレーをしてきた。今期は、もう残すところ僅かだが、さてこれから先に、どのようなマジックを見せてくれるのか、そんなことも楽しみである。

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10月27日(月) 日経の 平均株価が 5万超え! 高嶺に惹かれる 浮遊霊たち…

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 この日、日経平均株価が、初めて5万円の壁を越えた。高市政権の誕生が、「高(株価)市(場)」を連想させたというわけではないだろうが、「分配より成長を」という旗印を掲げ、また「物価高対策」に対して、積極果敢に政策を打ち出そうとしている政権の姿勢に、投資家たちから一定の期待感が寄せられた結果とは言えるであろう。
 それにしても、その背景には、大量の発行済み通貨が余剰資金「浮遊霊」となって漂う、今の日本、そして世界の金融市場の存在がある。この霊(金)とは、より高い場所を目指して集まる性質を持っているという。
 日本株が、今、活発な造山運動の最中であり、その高嶺が、どんどんと上に伸びてゆこうとする中で、行くあてもなく漂っている余剰の資金が、この株式市場に大量に集まってきているということなのであろう、と考えた。

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10月26日(日) 明治の世 開拓したる 先人たちを 育む豊かな 教育大地!

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 引き続き今日も、近代日本を巡る「広島エリア・遊行脚活動」。この日は、広島市からバスを西に走らせ、山口県の岩国市と光市を訪問。
 岩国市は、戦前に海軍航空隊が置かれ、その後、接収されて、日本を代表する米軍基地が構えられた。それだけでなく、岩国藩といえば、毛利の小さな支藩にすぎなかったが、明治期以降、新しい時代を切り開く人物が数多く輩出されているのである。ここでは、岩国在住の人物研究家・佐古利南先生にご講話をいただいた。そして昼食後、光市では、「伊藤(博文)公資料館」を訪れて、明治の時代に、日本政治を切り開いた元勲・伊藤博文の人生や考え方に思いを巡らせたのであった。
 このような人々を生み出した「教育大地」とはいかなるものだったのか、各地を巡りながら、様々なことを思い考えた一日であった。

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10月25日(土) 広島市 呉・江田島市を 駆け巡り 「軍国日本の 近代」思う

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 「マグマ噴火口セミナー」の遊行脚日。今日は、まず「広島平和記念公園」を訪れて、「原爆ドーム」や「原爆の子の像」「原爆死没者慰霊碑」などの前で、祈りを捧げた。そこから向かったのが江田島。かつて「江田島海軍兵学校」があった建物などが、今も海上自衛隊の現役施設として使われている。さらに呉市に移り、「海軍墓地」で慰霊を行い、また海上自衛隊の「てつのくじら館」の見学も行った。その後、広島市に戻り、日清戦争時の「大本営」の史跡も訪れて、当時の日本を偲んだ。
 「広島市」といえば、今は世界初の原爆投下地として、「平和都市」の印象が強いが、それ以前は、むしろ周辺地域も含めて「軍国日本」を象徴する土地であった。そんな日本近代の「富国強兵」を旗印とした時代を胸に思い描きながら、各地を巡ったのであった。

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10月24日(金) 「広島の セミナー」と言うは 自分らで お好み焼きを 焼く気分だね…

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 今日から、「第6回若葉書院マグマ噴火口セミナー」が始まった。広島市に全国各地の仲間たち約40名が集まって、これから3日間、「日本の近代」をテーマに語り合い、また各地を訪問する予定である。まずは私から、このセミナーの目的や訪問地概要をご説明した。
 その後、広島名物「お好み焼き」の店で、夕食交流会。お好み焼きを参加者それぞれが自分で焼いて食べるという趣向であった。インストラクターの指導の下で、お好み焼きの材料を次々と鉄板の上に広げ、各自が焼き上げたのであった。
 考えてみれば、この趣向は、「セミナー」の基本的な考え方と同じである。参加者それぞれが、興味関心に応じて、訪問する先々で材料を選び取り、それらを自分の内で焼き上げて、セミナーの成果を生み出していくのである。面白い…と思った。

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10月23日(木) 中国の 「四中全会」 閉幕す 語気は強いが 内憂外患!!

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 中国共産党の重要会議「第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)」が、4日間の審議を終えて、今日閉幕した。今後5年間の経済運営における骨格を固めたという。科学技術分野の自立自強方針を掲げ、それを新興産業や未来産業の育成に結びつける方針を強く打ち出しているのが特徴である。また2035年に向けた国家の長期方針については、「2035年までに、経済、科学技術、国防の実力、総合的な国力、国際影響力を大幅に飛躍的に引き上げることを実現する」と書き記されたらしい。
 なんとも勇ましい進軍ラッパである。しかし中国の現状はといえば、経済不振が深刻な様子。米中間の経済摩擦問題が、大打撃となり、長期化する不動産不況などの経済不振要因が、企業や人々を苦しめている。中国はまさに「内憂外患」とも言うべき状況であろう。

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10月22日(水) 新政権 フルスロットルで 本格始動!! 働き働き 働くわよと!

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 昨日、衆参両院本会議で指名され、皇居での首相親任式を経て第104代首相に就任した高市総理は、早速、新内閣を発足させた。そして今日からは、フルスロットルで本格始動した。新閣僚は、前閣僚からの引き継ぎを受けると同時に、就任記者会見の中で、今後の政策方針などを語った。それらの中には、これまでの政権が示してきた政策方針を転換させるものも、含まれているようである。てきぱきと職務をこなす総理に対して、日本社会の声は、概ね好意的であるようだ。
 高市総理の政治に立ち向かう基本姿勢は、自民党総裁選での勝利演説の中で語った「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という言葉に象徴されているように思う。
 今の政治不信は、リーダーたる人たちの能力不足と怠慢に、その最大の原因があると思う。思いっきり働いてほしいものだと思う。

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10月21日(火) 目に見えぬ 「ガラスの天井」 破った後に 散らばる破片に 強気の総理!!

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 この日、自民党の高市早苗総裁が、衆参両院本会議で首班指名を受け、第104代首相に就任。日本政治史上、初の女性総理誕生となった。その後、閣僚人事を行い、この日の夜には、早速、高市内閣が発足した。
 女性が総理大臣に就任することについては、「ガラスの天井」の存在が、これまでしきりに語られてきた。目には見えない、しかし乗り越えることができない天井が存在しているというのである。高市総理は、それを打ち破った。
 その結果、目には見えない数多くのガラス破片が、一帯に散らばったようだ。しかし総理は強気。その強気を支えているのは、国民からの期待感、アメリカからのサポート、そして可能ならば経済界からの強い支持、ということではないだろうか。総理は今後も、ガラス破片の散らばる難路を歩み続けることになるのだろう。ご活躍を期待したい。

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10月20日(月) 足摺の 荒波が彫る 奇岩見て 励まされたり 強く生きよと…

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 引き続いて今日は、足摺岬での遊行脚活動。娘夫婦とともに、四国の南端「足摺岬」を訪れて、黒潮に洗われ続けた岬の峻厳な姿を見た後で、四国八十八ヶ所霊場「金剛福寺」に参拝。そして次には、幕末期に活躍した「ジョン万次郎の復元生家」と「ジョン万次郎資料館」を訪ねて、この地に生きた漁師たちの生き様や考え方についても思いを巡らせた。
 さらにそこから向かったのが、「竜串海岸」のエリア。ここでは、約1700万年前の浅い海の地層が隆起後、強い波や潮風によって彫られた数多くの奇岩が、訪れる者の目を驚かせる。それは、私たちに異次元世界をイメージさせると同時に、荒波の中で存在し続けてきたものの力強さも教えてくれるのであった。
 それらの岩は、私たちに、「何があってもたくましく強く生きよ」と語りかけてきているように感じられたのであった。

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10月19日(日) 婿殿が 100キロ・マラソン 完走す!! 嬉しさ半分 淋しさ半分…

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 娘婿が、「四万十川ウルトラマラソン」に参加するということで、娘とともに、その応援に、四国の西南地域・四万十市を訪れた。
 この「ウルトラマラソン」というのは、四万十川流域に設定された100kmのコースを走る過酷なマラソン競技。「日本陸上競技連盟」公認マラソンだという。今年は、1603人が午前5時半に走り始めて、14時間の制限時間中にゴールに辿り着くことを目指して、走り続けたという。ちなみに、今年の完走者は997人で、達成率は62.2%であったらしい。娘婿は、無事完走。しかも、順位は、上位の40位であった。
 100キロも走れば、体力・気力の限界への挑戦である。それをやり遂げた娘婿を心から誇らしく思った。そして同時に、既に70歳を迎えた私には、挑戦することさえ困難で、もうとてもかなわないことだなと、心淋しい思いも、胸の中に生まれてきたのであった。

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10月18日(土) 秋祭り その笛太鼓に 背を向けて 娘と向かうは 四国の西南!!

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 今日10月18日といえば、勇壮さで知られる「新居浜太鼓祭り」の最終日。これまで三日間にわたり各地を練り歩き、その美を競い合ってきた54台の太鼓台が、それぞれの神社の「宮入り」を行うという、フィナーレの日である。
 この日に、神奈川県に住む娘夫婦が戻ってきた。そこで、午前中、我が家の前で、巡行する太鼓台を見てもらい、さらには地区の太鼓台が集まる場所へも出かけてみたが、昼過ぎには、四国西南地域にある四万十市に向かわねばならなかった。娘婿が、この翌日に行われる「四万十川ウルトラマラソン」に参加登録をしていて、前日のうちに、手続きを終えなくてはならなかったからであった。
 同じ四国の中とはいえ、四万十市は遠い。高速道路が無い時代なら、丸一日をかけて移動する必要があった。後ろ髪を引かれる思いで、この四国の果てへ向かったのであった。

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10月17日(金) トンチャンが 村から山から 富める都市まで 全てを覆った 眉毛の半年!!

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 20世紀末政治ドラマの主演名優の一人が逝去した。自民党・社会党・新党さきがけの三党連立政権の下で、第81代首相に就任した、村山富市・元代議士である。この政権の誕生は、永田町の国会議員にとっても、驚天動地の出来事であった。55年体制と言われて、40年にもわたって対立を続けた永遠のライバルとされた政党同士が一気に手を結び、新しい政権を生み出したからである。
 これはおそらくは、人格・識見に優れた村山富市氏の存在無くしては、起こりえないことであったと思う。村山氏といえば、シンボルとなったのは、「長い眉毛」。その長い眉毛が、日本中の村から山から富める都市まで、全て覆い尽くすような包容力を生んだのではなかったか。当時、日本政治が対立を激化させ混迷を深める中で、その眉毛が新しい政治の風景を切り開いたとも言えそうだ。

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10月16日(木) 「政策の 一致」という名の ディールかな!? 維新が切り札 12の要求!!

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 臨時国会の招集を来週に控え、石破政権後の政権構成を巡る駆け引きが活発化している。今日報じられたのは、「自民党」の高市総裁と「日本維新の会」の藤田共同代表との協議であり、連立政権の構築に向けた政策協議が開始されたと報じられている。
 この場に、日本維新の会が提示したのが、「12項目の要求」であった。目先の問題として「国会議員の定数削減」や「消費税率の引き下げ」などを求めると同時に、「憲法改正」や「外交・安全保障」といった長期的な国家の枠組みを巡る基本政策についての一致を確かめる作業を、これから行うということだ。
 もちろん連立政権を運営するには、基本政策が一致しなくてはならない。しかし今回の様子を見ていると、自らの主張を、この機会に相手に呑み込ませようとする「ディール」のようにも見える。それはそうなのだが…。

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10月15日(水) 「競技場」 命名権料 100億円!? ダンゴ余りて 花への目移り…?

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 「三菱UFJフィナンシャル・グループ」が、日本を代表する競技施設「国立競技場」のネーミングライツを取得と発表。来年の1月からは、「MUFGスタジアム」となる。今回驚かされたのは、その金額。この5年間で、総額が約100億円にも及ぶとみられているそうだ。
 昔から「花よりダンゴ」と言われてきた。腹を空かせている人間には、美しい花よりも、腹を満たしてくれるダンゴの方がありがたい、という表現である。腹の足しにならない「命名権料」に巨額の資金が投じられるのは、日本の金融業界は、もう充分に腹いっぱいということを意味しているのであろうか。今、世の中総じて、ダンゴから花への目移り現象が起きているような気がする。もちろん、一方では、食べられなくて苦労している人もいるのは事実だが…。

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10月14日(火) 「ガザ和平」 戦闘停止は 実現(?)したが 容易ならざる 今後の旅路…

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 エジプト東部の街、シャルム・エル・シェイクで、パレスチナ自治区ガザの和平を巡る首脳級会議が開催された。それに出席したトランプ・米大統領は、アメリカが9月末に示した「ガザ和平案」が実現したことを、自らの成果だと高らかに誇示したという。しかし、長年続いてきた争いの中で、パレスチナとイスラエルの間に積もり積もってきた相互不信感が、短期間で簡単に氷解するわけはなく、今回の成果を大げさにアピールするトランプ大統領の姿には、むしろ危うささえ感じざるを得なかった…というのが正直なところである。
 もし仮に今回の停戦が長く継続されたとしても、先には、「ハマスの武装解除」「ガザの戦後統治」「ガザの復興」「イスラエル軍の完全撤退と停戦の監視」など難題山積である。それらの重き荷を背負って、トランプ大統領はこれからどう歩もうとしているのであろうか。

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10月13日(月) 大阪の 万博閉幕… 将来に 「多様で一つ」の 種を残して…

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 「大阪・関西万博」が、184日間の会期を終えて閉幕。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158か国・地域が集った祭典は、人々に惜しまれながら、華やかにその幕を下ろした。当初心配された来場者数については、閉幕が近づくにつれて尻上がりに増加し続け、会期中の来場者は、2500万人余となり、収支も黒字となったということである。
 私は、一度この会場を訪れたが、様々なパビリオンなどが所狭しと立ち並ぶ周りを「大屋根リング」が大きく包み込む姿を見て、「多様なものが一つになろうとする世界」を希求する万博理念を肌に感じた。その理念は、一個の大きな種子となって、未来に引き継がれるのだろうと思った。後に、どんなレガシーを残すのか、楽しみである。

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10月12日(日) 「哲学の 巨人」と呼ばれし 西田の思想… 燃やし尽くさん 残れるいのち!!

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 10月の「人間論ゼミ」では、日本近代の思想家を代表する西田幾多郎博士の人生と思想を語り合った。西田思想といえば、「絶対無の思想」だとか「絶対矛盾的自己同一」といったキーワードがよく取り上げられるが、これらの言葉が示す内容は、なかなかに難解である。これは、西洋思想が分析的、そして演繹的に論理を展開していこうとするのに対して、西田思想は、主体と客体が分かれる以前の「純粋経験」と呼ぶ人間の究極の認識こそが、思想の出発点とならねばならないとするからである。この思想は、西田が好んだ和歌にも、象徴的に表現されている。
 この日の勉強会では、50歳の頃、辛い環境の中で詠んだ和歌「愛宕山 入る日の如く あかあかと 燃やし尽くさん 残れるいのち」をご紹介して、参加者と味わったのであった。

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10月11日(土) 公明が 連立政権 離脱する 四半世紀の 恩讐越えて…

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 昨日、これまで26年間にわたり連立政権を組んできた自公両党の代表が会談し、その席で、斉藤鉄夫・公明党代表が、高市早苗・自民党総裁に対して、連立離脱の方針を伝えた。斉藤代表は、「これまでの連立関係について、一旦白紙とし、区切りをつける」と語り、今後は閣外協力も行わない、との方針を一方的に伝えたのだそうである。ただし、選挙での自民党との協力は、「人物本位、政策本位」として、完全にこれまでの関係を断ち切るのではないとも語ったようである。
 それにしても、四半世紀以上にもわたって様々な風雪に耐えてきた連立政権が、こんなにも簡単に終末を迎えることになる、というのは驚きであった。尾崎紀世彦のヒット曲「また逢う日まで」の歌詞「別れのそのわけは話したくない…」が、頭の中で鳴り響いた…。

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10月10日(金) 石破さん 首相としての 最後っ屁?? 開戦の道を 回顧す所感!!

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 石破総理が、「戦後80年に寄せての所感」を発表。それは、これまでの「談話」のような、閣議決定を伴う公式のものではなかった。ただ単に、総理個人が胸に抱く所感を、記者団を前に発表したというに過ぎないものであった。付言すれば、これまでの談話で語ってきた歴史観などを変更するものでもなく、首相が問題意識を抱いている「なぜあの戦争を避けることができなかったのか」という思いを国内向けに問題提起するものであった。だから、諸外国も、特段、これに対して何らかの反応を生み出すこともないだろう。
 つまり、いよいよ自分が政権を去るにあたって、政治家やマスメディア、国民等に対して、日本が再び戦争に向かうことがないように個人的に警鐘を打ち鳴らした、というものと理解すべきだと思う。ただそれでも発表する価値はある所感であったと、私は思った。

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10月9日(木) 「停戦」は 自分の手柄と トランプさん! その実像とは 「圧力釜」だ!!

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 トランプ米大統領が、「パレスチナ自治区ガザ和平計画」の第一段階となる停戦と人質全員の解放で、イスラエルとハマスの双方が合意したと発表。トランプ大統領は、早期に、イスラエルや仲介国・エジプトなどを訪れる予定だともしている。おそらくはその場で、自らの手柄を世界に向けて誇示するというシナリオを描いているのではなかろうかと思う。
 確かに、今回のこの停戦交渉は、イスラエルとハマスの双方に対して、自分の提案をここで受け入れないならば、非常に悲惨な結末を迎えることになるだろう、とトランプ大統領が脅し続けた結果として、一定の成果を得たものと言えるかもしれない。しかし、それが双方の納得感を伴うものでなかったならば、時を置かずして破綻してしまうのではないか。
 「圧力釜」が圧力を高く保つのは、調理中だけ。圧力外交の限界を思わざるを得ない。

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10月8日(水) ノーベル賞は ただのオジさん 一気に変える! そう語ったは 北川教授!

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 今日は、「ノーベル化学賞」の受賞者が発表された。ここでもまた、日本人研究者が選ばれ、テレビで大きく報じられている。
 受賞が決まったのは、京都大学の北川進・特別教授。アメリカとオーストラリアの研究者と一緒に、三人での受賞である。受賞理由は、「金属有機構造体(MOF)」の研究であり、これは、僅かに1グラムの物質の表面積がサッカーコートに匹敵し、そこに狙った物質を大量に閉じ込められるのだという。今後、環境問題など様々な分野に応用が期待されている。
 この北川教授の発言で、面白かったのが、「ノーベル賞というものは、ただのおじさんを一気に変えるものだ」という発言であった。
 たった一つの賞が、その人の生活を急変させ、評価までも大きく変えてしまう。当事者にとってみれば、魔法をかけられたような気分かもしれない。何とも興味深いことである。

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10月7日(火) 中東の 「ガザの戦争」 もう2年… その年月とは 破壊と殺戮!!

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 中東の「ガザにおける戦争」が始まって、今日でちょうど2年。この2年間に、ガザ地区での死者数は、6万人を超えたという。
 この戦争の直接の原因は、言うまでもなく、ハマス側がイスラエル南部を奇襲して、約1200人の民間人を殺害し、251人を人質に取った事件であった。それに対して、イスラエルが、人質奪還と報復のため、2年間、ガザの全域に対して、激しい攻撃を加え続けた。テレビを見ていても、毎日のように、数多くの遺体や破壊された街並みが映し出されてきた。そして、戦争の悲惨さを痛感させられてきた。
 これだけ続けば、もういい加減にしろというのが、多くの人の心情であろう。しかし、戦争を終結させるのは容易ではない。私たちは今、このガザの惨状を目の当たりにしながら、改めて戦争について、様々に学んでいるということだろうか。

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10月6日(月) 免疫に ブレーキかける 細胞の 発想の元は 実は奥さん??

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 今年も、「ノーベル賞ウィーク」が始まった。
 その最初の発表が、「生理学・医学賞」。そこで早速、日本人研究者が選ばれた。受賞が決まったのは、大阪大学の坂口志文・特任教授。アメリカの二人の研究者と共同受賞となった。坂口氏が選ばれた理由は、免疫反応を抑えるブレーキ役となる「制御性T細胞」の発見である。これは、生体が備える自己免疫反応をコントロールする細胞であり、これを増減させれば、がんや糖尿病、アレルギー疾患など、様々な病気の治療に役立つものらしい。
 そのニュースを見ていて、私が興味深く感じたのは、坂口教授の横に奥様の教子さんが付き添っていたこと。何でも同じ分野の研究者であり、研究を共にしてきた相棒ということである。あるいは、奥様は、坂口教授の免疫研究において、「制御性T細胞」の役割を果たしてこられた方だったかもしれないとも思った。

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10月5日(日) 「近代」は 「前近代」と せめぎ合い 淘汰の中に 生まれる新種か…?!

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 「フォレスト・トレンド勉強会」。今回のテーマは、「日本の近代とは何であったかを考える」。明治維新から第二次世界大戦が終結するまでの日本は、一体どのような特質を持つ国であったのか、この期間に本質的に何が変化したのか、そして今現在に、何を残しているのか、このような基本的な問題意識を胸に抱いて、参加者と共に学び合った。
 なお、この日用いたのは、三谷太一郎著『日本の近代とは何であったか』という本であった。この本の中で、著者は、長い研究生活の後に、その間に学んできた数多くのものを総合的に取りまとめる「老年期の学問」の重要性に触れ、そんな視点からこの本を執筆してきたと述べている。そんな大きな視点から、「前近代を断絶し、または継承し、その淘汰の中に、新しい時代が生まれてきた」のが、「近代」であったと主張しているのである。

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10月4日(土) 総裁に 選ばれたのは 高市さん! 女性で初の 総理…となれるか

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 今日、自民党の総裁選挙が行われ、第1回目投票での上位2人で決選投票が行われた結果、高市早苗候補が当選。第29代総裁に選出された。これによって、今までならば、そのまま国会での首班指名を受けて、内閣総理大臣に就任ということになるのであるが、今回の場合は、自民党は、公明党の議席を合わせても、衆議院も参議院も過半数に及ばず、まだこの先にも高い壁が控えている。日本政治史上初の女性総理大臣となれるかどうかは、予断を許さない状況である。
 女性政治家には、加えてよく「ガラスの天井」の存在が指摘される。権力のトップに登って行こうとすると、目には見えないが、ガラスの天井というものがあって、それを妨げるのだ、という指摘である。
 今回、高市総裁がそれを打ち破れるかどうか、私も、注目して見守っていきたいと思う。

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10月3日(金) 国立大 病院収支が 大赤字… 高度医療の 砦と言うが…

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 この日開かれた「国立大学病院長会議」が、全国42ある国立大学病院の本年度収支見通しについて、経常損益が、全体で400億円超にもなる可能性があると発表。その理由は、主には物価や人件費の上昇であり、今後一定の時間が経てば、自然に改善されるという種類の赤字ではないようだ。
 しかし、国立大学病院とは、日本医療にとって、高度医療の中核となるものであり、また、医師を養成するためにも、必須の機関である。日本医療にとって、何があっても守るべき砦とも呼ぶべき組織であろう。
 この大学病院が大傷を負って、大量に赤い血を流し続けている。どうしたものであろうか。昔から「医者の不養生」などとも言われてきた。まずは自らの養生が必要であろうが、加えて国などの強力な支援も求められるということではなかろうか。

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10月2日(木) 高容量 電池の発火 相次ぎて 対処を急げ! 「理知有無(リチウム)言わん」と…

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 このしばらく、ニュースでよく取り上げられているのが、「リチウムイオン電池」からの発火事故。列車車内や航空機内での突然の発火によって、運行に支障が出たというニュースが、時折報じられる。家屋を焼く火災事故も起きているようだ。消費者庁はこの日、リチウム電池の発火事故の発生数を推計した結果、この4年間で2350件もあったとみられると明らかにした。
 今、リチウム電池は、広く一般の人たちに使われている。通常の使用で事故を起こすものであってはならない。人々に不安感を与えるものであってはならない。
 原因探求などを行ってはいるが、「理知有無言わん(リチウムイオン)」と、一刻も早くこのような事故が発生しない対処をし、多くの一般消費者たちの不安感を早期に払拭することに努めねばならないと思った。

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10月1日(水) 広島の 帰路に立ち寄る 「大三島」! 神域出れば 鳴く閑古鳥!

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 前日は、光市から岩国市に移動して宿泊。そして引き続き、岩国市内での訪問予定地を訪れて、セミナーの下準備にあたった。それを終えた後、橿樹舎への帰路についた。
 ただこの日は、私が心に決めている月初め「祈りの日」でもあった。どうしたものかと思ったが、久しぶりに愛媛県の大三島にある「大山祇神社」を訪れて、しばしの時間を過ごすこととした。大三島に到着したのは夕刻。神社では、神官や巫女たちによる清掃が始まっていた。そんな境内で少しばかりの時間を過ごした後、ふと思い立って、この神社門前の商店街を歩いてみようと思った。かつて私がこの地も選挙区としていた時代には、かなりの賑わいがあった商店街である。
 しかし…今は、すっかり寂れてしまっていた。閑古鳥が鳴いていた。30年に余る時の流れ…それを改めて痛感したのであった。

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