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12月31日(水) 一年間 あちこち飛んでた 紙飛行機が 今日は着陸 大晦日なり

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 いよいよ今日は「大晦日」。令和7年最後の日である。この日、私の頭の中で鳴り響いていたのが、AKB48が約10年前にヒットさせた歌「365日の紙飛行機」であった。
 「人生は紙飛行機 願い乗せて飛んで行くよ 風の中を力の限り ただ進むだけ」という、なんとなく元気を呼び起こしてくれる歌であった。そして、「その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番大切なんだ さあ心のままに365日」と歌詞が続く。
 この一年間を振り返って、どのように心豊かに生きることができたのか…そんなことも思い考えさせられる歌であった。
 もう明日からは新しい年が始まる。今日着陸した紙飛行機が、明日にはまた新たな空に飛び上がっていくこととなる。これからどんな空を飛んでゆけばよいのだろうか…そんなことも思い考えた一日であった。

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12月30日(火) 「大納会」… 5万を超えた 株価って 金持つ人らの 乱痴気騒ぎ??

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 今日は、東京証券取引所の年内最後の取引を締め括る「大納会」。この場に、高市総理も出席して、「世界の投資家が信頼を寄せる日本経済を実現することで、世界の資本が日本に流れ込む好循環を生み出す」と、積極的な経済運営に向けての思いを語ったという。
 この日の終値は、50,339円。昨年末の大納会の終値が39,894円であったから、この一年間に、1万円以上(約25%)の値上がりがあったということになる。投資家たちにとっては、この上なく恵まれた年であったに違いない。
 しかし、汗を流すこともなく、知恵を使うこともなく、ただ株式を保有しているだけで大きな利益を上げられる社会というのは、やはりおかしい。株式を持っていない低所得者層にほとんど恩恵が及ばず、金持ちばかりがより豊かになる社会というのは、やはりおかしい。…私は、そんな気がしてならなかった。

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12月29日(月) 米ウ間 首脳会談… 一方じゃ 中国軍が 台湾包囲!

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 今日は、トランプ・米大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領が、フロリダ州で会談。少し前にトランプ政権が提案した「20項目和平案」についての協議を行ったようである。
 もうすぐロシアがウクライナに侵攻して、丸4年。両国の死傷者は多数、社会的なインフラも攻撃により破壊された。経済も疲弊している。おそらくは、そろそろ潮時という気分も生まれてきているのであろう。そこで、トランプ大統領が仲介者となって、和平を実現しようとしているということか。
 しかしその一方で気がかりなのは、東アジアの情勢である。今日も、中国軍が、兵力を大規模に動員して、台湾を包囲している。おそらく中国は、アメリカに対して「観測気球」を送り込んでいるのであろう。ヨーロッパでの戦争の一方で、アジアでも戦端を開いて、アメリカが「二面作戦」を行うつもりかどうか?と…。

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12月28日(日) テレビでは この一年を 振り返る 特番流れて 年の瀬気分…

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 テレビをつけてみる。すると、普段の番組はお休みで、年末企画の「特別番組」ばかりが流されている。その特別番組というのも、この一年を回顧して、こんなこともあった、あんなこともあったということを、これまで放映してきた様々な画面を繋ぎ合わせて流しているものが多かった。年末を迎えるにあたって、この一年を振り返ってみるのも悪いことではない…そう思いつつも、どのチャンネルを回しても同様の番組ばかりというのには、食傷気分であった。ともあれ、テレビ局の社員も、長期休暇に入ることから、事前にこのような番組を準備しておいて、流しているということなのであろう。もう慣れっこになっていて、これも、年中行事といった印象である。
 それでも、こんなテレビを見ていると、自然、年の瀬気分になってくる。それはそれで、まあいいではないか…ということか…。

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12月27日(土) だらだらと 不満はあれど 帰省やら 出国やらで 激動日本!!

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 年末となり、昨日が仕事納めの企業や団体も多く、今日からは日本列島全体で、年末恒例の「民族大移動」が始まった。テレビでは、新幹線の駅や空港が映し出され、子供を連れて里帰りする家族の姿で賑わっていた。この年末年始の休みは、9連休となる人たちが多いようである。一年間、様々なことで疲労困憊気味の方も多いだろう。この休みの中で、うまく骨休めをしてほしいものだと思う。
 今日のイラ短では、「ハウルの動く城」ならぬ「ゴウルの動く城」を描いてみた。変化の激しい時代とは、私たちが取り組む仕事や生活の「目標」が変化する時代でもある。つまり、「ゴウルの動く時代」である。取り組みが、環境変化の中で行き詰まったり、別の場所に新たな旗が上がったりする時代である。精神的な疲労感も大きいに違いない。ただ迷ってばかりでは、仕方がない。とにかく動くことだ。

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12月26日(金) 「来年度 予算」の案が 閣議で決定! まだまだ日本の 未来は見えぬが…

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 この日、政府は、「令和8年度(2026年度)予算案」を閣議決定。一般会計総額が、昨年度比で約7兆円増額し、過去最大の122兆3092億円となった。とはいえ、大きく膨らんだのは、「国債費」や医療・福祉・年金等に充当される「社会保障費」、地方自治体に給付される「地方交付税等交付金」であり、この義務的な3項目だけで91兆2000億円余となり、予算全体のおよそ4分の3を占めている。高市政権は、「責任ある積極財政」を旗印とし、「日本列島を強く豊かに」することを政治目標としているが、財政運営は必ずしも自由度の高いものではなく、手足を強く縛られる中で、どこまでその運営を通して独自色を打ち出していけるか、今後の課題となりそうである。
 ちなみに、私の率直な印象を語れば、今回の予算案を通しても、まだ日本の未来の姿は見えてこないな…というものであった。

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12月25日(木) レオ教皇 クリスマスミサで メッセージ! 「主の降誕は 平和の祈り」と!

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 クリスマスの日。イエス・キリストが生誕したとされる日である。この日、恒例により、バチカンではクリスマスミサが行われ、教皇レオ14世が、全世界のキリスト教徒に向けて、メッセージ(ウルビ・エト・オルビ)を贈った。
 その内容は、全世界で行われている様々な戦争を憂うもので、パレスチナのガザでの悲惨な戦争を早期に終結させ、パレスチナ国家を樹立すべきだという政治的なメッセージまでも含んでいた。その中では、イエス・キリスト聖誕時に、イエスが宿屋から宿泊を拒絶され、飼い馬桶に寝かされたという逸話も紹介し、キリストも、見捨てられ疎外された人々と同じ立場であったのだ、と語りかけていた。
 「ローマ教皇」とは、「精神世界で世界最大の権威を持つ存在」だとされる。そんな立場から出されたメッセージを、世界はこれからどう受け止めることになるのであろうか…。

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12月24日(水) ウクライナ 大統領が 「和平の案」を 公表したけど 顔は渋柿!

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 この日、ウクライナのゼレンスキー大統領が、アメリカと最終調整を進めている「20項目の和平案」の詳細を初めて明らかにした。ゼレンスキー大統領は、この和平案が、「戦争を終結させるための基本文書になる」との認識を示し、「この案を元にして、アメリカはこれからロシアと協議を行うことになる」と語った。しかし、テレビに映し出されたその顔は、「渋柿」を口にしたような渋い顔であった。
 20項目にわたる和平条件は、その一つひとつが、ウクライナ国民にとって、簡単に受け入れられるものではないだろう。とりわけ領土問題については、簡単にロシアに譲歩するというわけにはいくまい。
 今回の戦争の中で、市民を含む数多くの命が失われたのである。両国民が、簡単に過去を忘れて、納得などできるはずがない。これから先、まだまだ難路が続きそうだ。

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12月23日(火) 久々の 上皇様の お姿に 92年の 月日を思う

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 今日は、上皇様の92歳のお誕生日。平成の時代には、この日が「天皇誕生日」として「国民の休日」であったことを思い出す。
 朝から、テレビ画面には、上皇后様と共に散歩されるお姿が映し出されていた。時折、体の不調を訴え、検査入院しておられると聞いていたので、お姿を拝見して一安心したのであった。
 振り返ってみれば、上皇様の92年の人生とは、その前半期は激動の時代であった。昭和初期の軍部の台頭、日中戦争、そして太平洋戦争。終戦後も、占領復興の時代、高度成長の時代と、日本の国は大きく揺れ動いた。その後の平成の時代は、比較的平穏であったように思う。しかし今、令和の時代となって、また不穏な空気が流れ始めている…。
 上皇ご夫妻には、いつまでもお健やかでいらしていただきたいと、心から願ったのであった。

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12月22日(月) 100万の 部品を選び 組み立てて トラブルないって 大変なこと!?

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 この日、国産ロケット「H3・8号機」が、打ち上げに失敗。第2段エンジンの燃焼が早期に停止し、衛星を予定軌道に投入できなかったという。打ち上げ成功率は71%に下がり、その信頼性に、疑問符がつけられることとなった。
 私は、H3ロケットの部品点数を正確には知らないが、前の主力ロケットH2の場合、それが約100万点と言われ、そこから約3割の部品を減らせたというから、おおよそ70万点くらいの部品が使われているのであろうか。そしてロケットの場合、その重要部品の一つが壊れただけで、打ち上げは失敗してしまう。だから、部品品質は厳しく管理され、さらにその組み立てにあたっても、細心の注意を払う。
 100万点に近い部品が正確に働くというのは大変なことである。そう考えると、人間の体が37兆もの細胞から構成され、それがきちんと働いているというのは、すごいことだ!

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12月21日(日) 松山と 砥部を巡りて 年の瀬に 残る宿題 片付けんとす

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 令和7年も、残すところがあと10日ばかりとなったこの日、私は、松山市と砥部町に、この年最後となる遊行脚活動に出かけた。
 この一年間を振り返ってみれば、実は、ぜひとも訪れておきたいと考えていた場所が数多く残されていた。しかし、そのすべてを訪れることなど、どだい無理な話。そこで、さてどこへ行こうかと考える中で選び取ったのが、このエリアであったというわけである。
 松山市では、戦没者を祀る「県護国神社」や種田山頭火が晩年を過ごした「一草庵」、愛媛県の様々な人物を紹介する「愛媛人物博物館」などを訪れた。砥部町では、「坂村真民記念館」や骨董品を集めて展示している「砥部むかしのくらし館」などを訪れた。
 それぞれの場でガイドと語り合いながら豊かな時間を過ごすことができた。その充実感・満足感をもって、今年の宿題完了である。

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12月20日(土) 幸せは 権力・財力 などよりも やさしい心が 生み出すものかも…

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 今日は、「幸福思想研究会」。取り上げたのは、加藤諦三著『やさしい人』という本。
 この本の主張は、「人を幸せにするのは、権力や財力等の社会的成功ではなく、『やさしい心』である」と、簡明である。そして、生きることを辛く思う人は、何らかの社会的な目標を達成することよりも、やさしい人になろうと努めることが一番大事であると語るのである。
 今の世の中は、他の人に対して、自分にとって役立つことばかりを目先で性急に求める「やさしくない社会」を作ってきたのではないだろうか。そして自分の人生に対しても、「偉くならなければ自分には価値がない」と考えて、あまりにも無理を重ね続けてきたのではなかっただろうか。
 私たちは、もっといい生き方を選ぶことができるのではないだろうか…そんなことを考えさせられた勉強会であった。

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12月19日(金) 日銀が 政策金利を 引き上げど 実質金利は まだまだマイナス!!

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 この日開催された「金融政策決定会合」で、日銀は、政策金利(誘導目標)を0.25ポイント上げて、0.75%にすると決定。これは、長い間「低金利政策」をとってきた日本においては、30年ぶりの金利水準となるのだそうである。
 植田総裁は、景気への影響が気がかりであったのか、会合後の記者会見で、「今回の金利水準では、まだ金融環境を引き締めてはいない」との認識を示したという。
 この金利操作とは、国内景気に配慮しつつ、物価上昇率や国際金融市場の動向もにらんで、適正な金利水準を決めねばならないわけだから、なかなか大変な仕事。しかし今回の引き上げによっても、足元の消費者物価上昇率が3%であることから、まだ実質金利は、マイナス2.25%であるという。金融資産を持つ人からは、植田総裁に向けて、「もっと政策金利の座布団を!」との声が飛んできそうだ。

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12月18日(木) 結局は 野党の主張を 受け入れて 壁を動かす 少数与党!

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 この日、政府・与党は、長い間の懸案であった「年収の壁」を178万円に引き上げることを決定。それを受けて、高市・首相と玉木・国民民主党代表が国会内で会談し、年収の壁の引き上げに正式合意したという。これは、物価が上昇し生活難に苦しむパートやアルバイトにとっても、また、労働者不足に悩む企業にとっても、さらに、この減税が広く多くの人々に及ぶことから、多くの国民に歓迎されているようである。ただし、これによって、財源に穴があく可能性があり、その対応が、これからの課題となるだろう。
 私は、この一連の税制改革ドラマを見ていて、長年与野党間で対立し続けてきた問題を一気に解決する上に、「少数与党状態」も、悪いことばかりではないと感じた。ただ、これに味をしめて、野党の要求が強まることも予想される。この点には、要注意ですね!!!

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12月17日(水) フィンランド 「釣り目投稿」 大騒ぎ? されど根深き 差別の心!!

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 北欧・フィンランドでは、アジア人に対する差別的なジェスチャーとされる「釣り目ポーズ」を、インターネット上に写真投稿したとして、今年のミスコンテストで優勝した女性が、強い批判を受けたそうである。なお、このミスコンテスト優勝女性は、その称号までも剥奪されたらしい。加えて、この女性を擁護するとして同様のポーズを投稿した国会議員などが、同様の批判を受けているそうである。
 世の中には差別的表現が数多くある。そんな表現を火種として、騒動が引き起こされることもある。だから、このような表現が表立って示される社会でなくなることを願う気持ちは、私も同じである。しかし同時に思うのだ。本当に問題なのは、表現以上に「心の中の差別意識」だと。その心から、人を傷つける様々な棘が生まれてくる。心の根深さをどうしたものかと、考えざるを得なかった。

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12月16日(火) あれこれと 話題は多く あったけど 無難に成立? 巨額の予算!!

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 この日、2025年度補正予算が参議院で可決され、成立。一般会計総額は、18兆3034億円。物価高対策としての「おこめ券」や電気ガス代支援、子どもへの給付金、また、アメリカに対して約束した防衛力強化や米国関税に対応するための事業費、さらに、高市政権が掲げる日本産業成長のための投資などが含まれている。それらを積み上げてゆくと、補正予算としては異常な額となってしまったようである。
 今回の臨時国会は、高市政権発足後初の本格的な議会でもあり、台湾有事発言を巡って中国から様々な圧力が加えられる中で、多くの話題が提起されたのであったが、最終的には、国民民主党や公明党なども賛成に回り、無難に予算成立を見ることができた。「国と国民のために働き抜いている私に対して、何か文句あるか!」という高市総理の強気も、成立の大きな要因であったかも…。

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12月15日(月) 東京も 熊猫返還 発表す! 悲嘆を詠めるは 太田道灌!!

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 東京都はこの日、上野動物園の双子のジャイアントパンダ、「シャオシャオ」と「レイレイ」を、来年1月に中国に返還すると発表。少し前には、和歌山県のアドベンチャーワールドにいたパンダたちも返還されているので、この2頭が国内から居なくなれば、およそ半世紀ぶりに、日本のパンダがゼロになる…。
 この報道を聞いて連想したのが、最初に江戸城を建築したことで知られる太田道灌のエピソード。ある日、鷹狩りに出かけた道灌がにわか雨に遭い、蓑を借りようと農家に立ち寄ったところ、出てきた娘が、蓑ではなく、花が咲いた一枝の山吹を差し出したのであった。貧しくて蓑もない生活の中で、「山吹の 実の(蓑)一つだに 無きぞ悲しき」という兼明親王の歌にかけて、そのことを娘が表現したものだと後で知った道灌は、その後、歌道にも励んだのだという…。サテ…。

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12月14日(日) この暮れも ナマで「第九」を 聴く至福… 一年間の ホコリを払うと…

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 この日、「OAK・TREE1月号」の出稿が、思ったよりも早く午前中で終了したので、急遽、香川県丸亀市で開催予定の「第九演奏会」に出かけることにした。丸亀市といえば、我が家からは自動車で約2時間の距離であるが、年末に「ベートーヴェン第9交響曲」をナマで聴くことへの誘惑は大きく、心を躍らせながら、演奏会場に向かったのであった。
 私は、この交響曲にドラマを感じている。それは様々な困難や苦難を乗り越えて、神によって守られながら、新たな境地に立ち向かっていこうとする人生ドラマである。それを聴くと、心の中に積もりに積もったホコリがさっと払われるような気がするのである。
 丸亀市には、小規模なものではあるが、市民によるオーケストラもある。そして、約100名の方々が、合唱のために集まっていた。実に心地よい、至福の時間であった。

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12月13日(土) EUが ロシア資産を 凍結か… 競って互いに 「困らせゴッコ」?!

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 欧州連合(EU)の閣僚理事会が開催され、その場で、EU内のロシア資産を無期限に凍結することに合意が得られたという。
 EUによれば、域内に約38兆円のロシア資産があるという。それを、ロシアが侵略をやめウクライナに賠償するまで解除しない、というのである。ロシアは当然、この決定を違法と批判している。それに対して、EU側は、ロシアがウクライナに侵攻したこと自体が違法な行為だと主張する。
 要するに、これは、相互批判の応酬であり、また、「困らせごっこ」のエスカレーションである。相手が困り抜き、白旗を上げるまで追い詰めてやろうということだろうが、いかがなものであろうか。
 少し前までNHKの朝ドラ「あんぱん」で取り上げられていた、漫画家・やなせたかしは、「人生は喜ばせごっこだ」とよく語っていたらしい。
 こんな知恵にも、もっと学びたいものだと思う。

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12月12日(金) 「本年の 漢字」となったは 『熊』だった… その相方には 『米』が迫れり…

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 「日本漢字能力検定協会」が「漢字の日」としているこの日、京都の清水寺で、多くの人々の投票によって決まった「今年の漢字」を、森清範・貫主が揮毫して発表した。その漢字とは、「熊」! 今年は、異常にクマの出没が多く、いつもならば冬眠に入っているはずとされる12月になって以降も、各地に姿を現している。数多くの人たちが熊によって殺傷されたとも報じられ、連日、大きな話題であった。そして、「熊」に小差で続いた漢字が「米」。これもこの一年間、高値が大きく報じられ続けた。
 まずは順当な結果であったか…。
 話は変わるが、鴨の場合、一緒に「ネギ」が取り上げられ、鍋料理に、「鴨がネギを背負ってくる」とよく表現される。それなら今年の漢字では、「熊が米俵を背負ってくる」となるのだろうか? こんな連想の中で、「熊肉雑炊」がこれから流行する気もしたのであった。

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12月11日(木) ノーベル賞って こんなことかな… 並べる 調べる 食べる 寝そべる アイデア浮かべる

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 今年のノーベル賞の授賞式が、スウェーデンの首都・ストックホルムのコンサートホールで開かれた。日本からは、生理学・医学賞の坂口志文・大阪大学特任教授と化学賞の北川進・京都大学特別教授が列席し、カール16世グスタフ国王から、メダルと表彰状を授与された。さすがにその荘厳な雰囲気は、他に比べるものがない賞だという気がした。
 さて、ノーベル賞を受賞する研究者とはどんな人なのだろうかとこのしばらく考えていたのだが、研究者としては、まず諸現象を並べて調べるところから始まるのだろう。生活者としては、食べることと寝ることが大事だろう。そんな中で、アイディアが浮かび、その答えを精力的に追い求める中で、画期的な研究成果が得られるということではないか。
 そんなことを胸に、今日は、少し無理筋の「ダジャレ・イラ短」を描いてみた。

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12月10日(水) 豪州で 児童に対する SNSが 禁止となって コアラ・カンガルー!!

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 オーストラリアで、今日、16歳未満のSNS利用を禁止する法律が施行された。国として、このような規制が行われるのは世界で初めてだそうである。アルバニージー首相は、「この改革はオーストラリアの子どもたちの人生を変える。親たちにも安心感をもたらす」と強調したらしい。確かに、このしばらく急速に進化を遂げてきたインターネット、とりわけSNSは、子どもたちを取り巻く情報環境を劇的に変化させてきた。それに対して、社会制度や人々の意識がついていっておらず、様々な問題を生み出していることは事実である。
 ただこれら道具が、子どもの成長に対して、プラス面の効果を生み出してきていることも事実。これから長短両面の様々な調整が行われることになるに違いないが、オーストラリアの動物たちも、「コアラ・カンガルー(こりゃあ考える)べきだ」とつぶやいているとか…。

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12月9日(火) 怖いもの 地震・雷・ 火事・親父(トランプ) さらにプーチン 習近平かな? ハテ…金正恩も…??

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 昨夜遅く、青森県東方沖で、マグニチュード7.5の大地震が発生。近隣沿岸地域には津波警報が出され、緊迫した状況が続いた。さらに昨日は、群馬県の妙義山で、今日は、神奈川県の日向山でも山林火災が発生し、今も燃え広がっているという。
 日本では昔から怖いものの代表として、「地震・雷・火事・親父」と言われてきた。さしずめ今の時代ならば、親父とは、アメリカのトランプ・大統領かもしれない。考えてみれば、平穏そうに思える私たちの生活も、様々な形で日常的に怖いものに囲まれているのだと再認識したのであった。
 この頃はさらに、怖い近所のおじさんとして、ロシアのプーチン・大統領や中国の習近平・総書記、何をしでかすかわからない近所のあんちゃんとして、北朝鮮の金正恩・総書記などもいる。あぁ大変な世の中だと改めて思う。

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12月8日(月) 真珠湾 奇襲攻撃 84年! 当時に似てきた 東亜の空気…

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 今年も、12月8日がやってきた。今から84年前に、日本軍がハワイの真珠湾を奇襲攻撃して、太平洋戦争が始まった日である。その後しばらくは、日本軍は各地で華々しい戦果を上げていたが、悲しいかな、資源を持たない小国の末路は、時間とともに惨めなものとなっていった。後で振り返れば、とても勝てるはずのない戦争に突入してしまったと、悔やみきれない結果となった。
 ふと思う。今の東アジアは、かつて太平洋戦争に突入する前のアメリカとの関係によく似ているのではないだろうかと。中国やロシア、北朝鮮が、日本に対して、陰に陽に様々な圧力をかけてきている。それら国々に対する日本人のフラストレーションは、かなり高まっているのではないか。蓄積された不平や不満は、やがてその限界を超えると爆発する。そんな日が来ないことを祈るが…。

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12月7日(日) ドングリが お池を囲んで さぁ大変! ドジョウ(土壌)が出てきて コン二チワの池…

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 この日は、私が住む地区にある巨大溜池「池田池」で、イベントが開催された。それは、この地域の小学校が創立されて150年になることを記念して、数多くの人たちが集まって、「池田池」を手をつないで囲もうという挑戦イベントであった。池を囲む道路を一周すると、その距離が2.8km。そして、参加者は、成人だけでなく、子どもも含まれるから、おおよそ3000名が参加すれば、達成できるという計算をしていたようである。
 残念ながら、この目標達成には、少し人数が足らず、もう一歩であったという。それにしても、好天に恵まれ、心地よい時間であった。
 「お池」の歌といえば、「どんぐりころころ」。「ドジョウが出てきてコン二チワ」…そこまで歌って池を眺めると、この暫く降雨がなく、池の底では、「土壌がコン二チワ」と言っていた。…お後が宜しいようで。

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12月6日(土) 寅さんや 葛飾北斎… 勝海舟… 東京下町 人情遊行!

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 今回の東京での遊行脚活動の最終日。この日は、會田勝介さんが、自分の自動車で、東京の下町地域を次々にご案内してくださった。
 最初に訪れたのが、「寅さん記念館」。フーテンの寅さんを取り上げた、下町の人情味をたっぷりと味わわせてくれる施設であった。併設されている「山田洋次ミュージアム」では、日本古来の人情を映画で表現し続けてきた山田洋次監督の生き様や考え方が紹介されていた。そこから「柴又帝釈天」でしばしの時間を過ごし、さらに「勝海舟の生家跡」や「吉良上野介の邸宅跡」なども訪れた。そして最後には、「すみだ北斎美術館」。葛飾北斎が、死の直前まで、自分の画道を追い求め続けた凄まじい生き様に心打たれた。
 今の時代は、AIだの、効率化だのばかり言って、人情が忘れられがちである。そんな心の忘れ物を探し求めた気がした一日であった。

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12月5日(金) 衆院に 「定数削減 法案」の 提出横目に ロボット見学!

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 この日、自民党と日本維新の会が、「衆議院議員定数の削減法案」を衆議院に提出。この法案については、10月の高市政権発足の前日に、両党の間で交わした「連立合意書」の中で、「臨時国会で議員立法案を提出、成立を目指す」と記され、日本維新の会が強いこだわりを見せた約束事であった。今回提出された法案では、今後与野党で協議を行い、結論が出ない場合には、小選挙区で25、比例で20を削減するとする「自動削減条項」が盛り込まれていて、特にこの点に、野党側から強い批判が出されている。
 時ちょうど、私は再び東京ビッグサイトを訪れて、「国際ロボット展」を見学していた。そこでは、ロボットの導入効果として、「労働者数削減」と「コスト削減」が、強く打ち出されていた。人員削減は時代の要請なのかもしれないが、実現するのは、やはり容易ではない…。

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12月4日(木) ゴッホ展 日本財団 松陰神社 キーウバレエも… こりゃオモチャ箱!!

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 続いて今日も、東京での活動。朝一番に向かったのが、「日本財団」。笹川陽平・名誉会長が、高齢期になっても、できるだけ在宅で生活できる環境を整えることに関心を抱いているというので、東京都立大学のロボット研究者と共に日本財団を訪れて、「介護ロボット」の問題などについて意見交換を行ったのであった。そして、この後は予定を入れていなかったので、都内の関心ある場所を次々に巡ってみた。「領土・主権展示館(虎ノ門)」「松陰神社(世田谷区)」「五街道道路元標(日本橋)」「王仁博士の碑(上野公園)」「ゴッホ展(東京都美術館)」「キーウ・グランド・バレエ・シアターの公演(東京文化会館)」などであった。
 この一日の気分は、子供が、自分が関心を持つ数多くのオモチャを入れた「オモチャ箱」を前にして、次はどのオモチャで遊ぼうかと考える姿であったかも…と思う。

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12月3日(水) 中国の ヒューマノイドを 見ていると… 何やら悲し 中国の民!

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 久しぶりに上京。成田空港に到着して、ホテルに荷物を置いた後に向かったのは、江東区有明にある「東京ビッグサイト」であった。今日から6日までの4日間、この展示会場を舞台に、「2025国際ロボット展」が開催されるのであった。ただこの日は、会場に到着したのが午後2時過ぎであり、3334ものブースを構えた広大な会場を丹念に見て回る時間もなかったので、とりあえず全体をざっと見学して廻ったのであった。「世界最大級のロボット展」という触れ込みの通り、数多くのロボットが出展され、数多くの人たちが訪れていた。
 それらの中には、中国製ヒューマノイド(人間型ロボット)も数多くあり、無線操縦デモンストレーションをしていた。私には、そのロボットが、「中国の民」に感じられた。離れていても、北京政府は、このロボットのように制御できるぞ、とアピールしているように見えたのだ。

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12月2日(火) 中国が 「サンフランシスコ 条約」を 無効と主張? 何を今さら…

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 今日、在日本中国大使館が、SNSのXに、「サンフランシスコ講和条約」に関して、それは「不法かつ無効な文書」と投稿したと報じられている。その根拠は、講和会議に中国が招かれておらず、戦争に直接関与した国を抜きにして取りまとめられた条約に、効力を認めるわけにはいかないという主張である。ただ、当時の中国は、台湾に足場を置く中華民国と、本土を統治する中華人民共和国とが、厳しく対立していて、両者を一緒に呼ぶわけにもゆかず、やむなく両者を呼ばないことにしたという経緯があった。
 それにしても、条約署名は、もうすでに74年も前のことである。私たちの目からすれば、こんなに時間が経っているのに、何を今さら…という気分であるが、習近平主席の顔色を窺う大使館としては、こんなアピールも出さざるを得なかったということか…。

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12月1日(月) 「働いて」… 「5回」も言って 「誤解」なく 「豪快」受賞は 流行語賞!

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 今日、年末恒例の「2025年新語・流行語大賞」が発表された。今回大賞を得たのは、高市総理が自民党総裁選挙の直後に語った「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」という言葉と「女性首相」であった。確かに、この二つの言葉は、この一年間を振り返った時に、とても強く頭に刻まれた言葉であった。
 今日のイラ短日記では、その高市首相の仕事への決意を表現したと思われる「働いて…」を描いてみた。この言葉を率直に受け止めるならば、「他の人の5倍くらいは働いてみせるわよ」という意味合いになるであろうか。
 今の日本丸が置かれた状況は極めて困難であり、その船頭として、確かにこのくらいの覚悟を胸に抱いて臨むことが求められていると思う。「千手観音」ならぬ「五手観音」の気概で取り組んでいただきたいと思う。ただ体の健康には、十分な配慮を願いたい。

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