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3月31日(火) 複雑で巨大な 核燃サイクル… そのどこか 閉じれば回らぬ システムの是非…

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 青森県の宮下宗一郎知事が、むつ市の「使用済み核燃料の中間貯蔵施設」に、2026年度分・60トンの燃料搬入を認めない方針を表明。県内六ヶ所村の「日本原燃再処理工場」の完成が未だに見通せず、受け入れの前提条件が整っていないというのがその理由である。
 こんな報道があったので、私は、改めて核燃料サイクルについて、学び直してみた。この事業は、長く日本の主要国家プロジェクトの一つと位置づけられてきただけあって、複雑で巨大なシステムである。核燃料を再処理して有効利用するサイクルを稼働させることを目標としている。しかし、それには高度な技術が求められると同時に、安全性を確保するために、行政上の関門も通過せねばならない。
 果たして、こんなに「ボトルネックが多くて回らないシステム」が妥当なのかどうか、考えさせられたのであった。

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3月30日(月) トランプさん… 「やりたいことは イランから 石油を奪う ことだ」と語る!?

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 トランプ・米大統領が、フィナンシャル・タイムズのインタビューの中で、「一番やりたいことは、イランの石油を奪うことだ」と語ったらしい。前後の文脈の中で出た言葉であろうから、この言葉だけを切り取って語るべきではないと思うが、それでも、一国の大統領が軽々に語る言葉ではなかったように思う。
 もしかすれば、トランプ大統領は、イランに伝わる「アリババと40人の盗賊」の物語を意識したのであろうか。この話は、貧乏だが働き者のアリババという男が、山中で40人の盗賊が奪った宝物を洞窟の穴に隠しているのを目撃。「開けゴマ」という呪文で洞窟の扉が開くことを知って、大金持ちになるという話。その後、話はさらに展開するが、それはさておき、トランプ大統領は、イランの閉ざされた扉を無理に開こうとして、「開けゴマ」を唱えたということかも…。

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3月29日(日) 「立憲」は 今「中道」には 合流せずと 前言取り消し 現実対応!!

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 この日、「立憲民主党」が党大会を開催して、2026年度の活動方針案を採択した。
 しかしその中には、総選挙後に「中道改革連合」に参議院議員や地方議員たちも合流するとしていた方針の是非やその時期については、盛り込まれなかった。総選挙でのあまりの惨敗ぶりに、前言を取り消して、現実対応の道を選んだのである。
 その様子をテレビで見ながら、こんな戯れ歌を詠んでみた。「瀬をはやみ 選挙で敗れし政党の われても末に 逢はむとぞ思う」。保元の乱に破れ、四国讃岐に流され、そこで命を終えた崇徳院の和歌をもとにしたものだ。
 この変化激しい時代の中で、日本政治は、これから先どのようになっていくのであろうか。小器用な現実対応が求められる一方、大きな理想が求められるのが政治である。
 今後の展開を注視していきたいと思う。

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3月28日(土) 平洲が 力説したるが 「先施」の心 今世の人が 忘れし心

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 「人間哲理研究会&教育思想研究会」の日。取り上げたのは、江戸時代中期から後期にかけての教育者・細井平洲。彼は、農民出身の儒学者であった。しかし、古今東西の様々な学問から必要なものを抽出し、それらを自らで組み立てる「折衷学」という立場で、時代・社会が必要とする学問を熱心に説いたところ、全国各地の藩から注目され、多くの藩主教育にも携わることとなった。その代表が、名君・上杉鷹山への教育。上杉鷹山が困難な藩政改革を行う上に、細井平洲の教えが大きな力となったという。
 この平洲の教えの中で、特に私の心を捕らえたのが、「先施の心」重視の教え。人から奪うのでなく、また人から働きかけを待つのでもなく、良いことならば、自分からまずその施しを行うべきだ、という教え。これは、今の時代の人たちが忘れている心ではなかろうか。

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3月27日(金) 結局は 「暫定予算」を 国会提出! 意地やメンツは 問題じゃないと…

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 この日、政府は、「新年度11日間の暫定予算案」を国会に提出。これに関しては、高市首相が、令和8年度当初予算案の年度内成立を強く求めていたことから、与野党間で協議を続けてきたが、野党が優位に立つ参議院では、もうこれ以上の逡巡は不可能と判断したようである。そこで、既に衆議院を通過している予算案が自然成立する日までの暫定予算案を編成し、国会に提出したというわけである。
 国会のみならず、いかなる議会であれ、最終的に法案や条例案の成否を決めるのは、理屈ではなくて、議員の数である。どうにも前に進めないという事態になれば、立ち止まったり、少し後退してみるのも知恵だと思う。ここで意地だのメンツだのと言い始めて感情論にしてしまっては、後に後遺症を残してしまう。今回の判断は、仕方のないことであり、これで良かったと、私は思う。

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3月26日(木) 方谷の 「想いを形に」! 教育の 力を信じて まち起こし…かな

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 今日は、岡山県高梁市に出かける。今年が「方谷先生没後150年の記念年」にあたり、この6月に記念行事を行うこととなり、昨年5月に行った「方谷フォーラム」の後始末をしておかねばならなかったのである。つまり、あのフォーラム時に採択した「宣言文」を基に、この際、「教育に基づくまち起こし」のレールを敷いておきたいと考えたのであった。
 まず石田・高梁市長と福本・教育長にお会いして、意見交換。その後、市の関係部署の皆さんや方谷先生顕彰運動関係の皆さんを前に、約1時間の講演。さらに、有志の皆さん方と夕食を交えながらの懇談会。
 方谷先生が150年以上前に残された想いを基にして、これから先に「教育」を「形を生むまち起こし」に結びつけてゆく、という活動を始めるための出発点であった。
 この日の私は、浦島太郎の気持ち…だった。

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3月25日(水) 「アルテミス」 月周回の 基地よりも 月面開発 優先するとや…

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 NASAが、この日、月を周回する有人拠点基地「ゲートウェイ」計画を凍結すると発表。そして同時に、そこで生まれてくるお金を「月面基地の建設」に投じると、大きな方針転換を行ったようである。
 このしばらく、月を巡っては、中国の積極的な取り組みがよく報じられている。月面に、資源を探査する着陸船を送り込み、さらに少し前には、月面裏側から採取したサンプルを地球に持ち帰るという困難なミッションまでも、見事に成功させている。
 それに刺激されて、アメリカも、月面で「植民地争奪戦」をこれから始めるという決断を行ったのであろうか。まだ海のものとなるか山のものとなるかわからない火星よりも、まずは目の前の月面開発で、中国に対するアメリカの優位性を保っておこうという考え方のようである。

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3月24日(火) 「教科書の 検定」結果に AIが 主役を狙う 時代の予感…

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 この日、文部科学省が、2027年度から主に高校2年生が使う教科書について、検定結果を公表。それによれば、224点のうち220点の教科書が検定に合格したが、その3割に、AI関連の内容が記述されていたという。また、ただ単にAIを紹介するだけでなく、AIの基本構造やメリット、さらには負の側面やガバナンスなどの視点も広く取り上げられているという。
 今は、世の中総じて、AIの時代に向かって驀進している印象である。この調子ならば、やがてAIが社会の主役を担う時代がやってくるかもしれない。そんなことを予感させられる動きが、今回の教科書検定にも、象徴的に現れているということであろうか。
 これからは、教科書が、書物ではなく、AIタブレットに移行していく可能性もある。
 今後も、注意して見守る必要がありそうだ。

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3月23日(月) 日本じゃ 首相が逡巡 「暫定予算」! アメリカじゃ 発電所への 「攻撃延期」!

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 今日の「イラ短日記」で描いてみようと思ったのは、日米両国の、ともに強気で鳴らす二人のリーダーの逡巡の様子。
 日本では、高市総理が、これまで当初予算を年度内に成立させると強弁して、暫定予算の編成を否定してきたが、審議時間が少なくなり、また参議院は野党優勢で運営権を奪われているため、今回は、「暫定予算の編成やむなし」と、一歩後退したという話。
 アメリカでは、トランプ大統領が、イランとの交渉が継続されていることを理由として、「イランの発電所を攻撃する計画を延期するのもやむなし」と、これも一歩後退したメッセージを発表したという話。
 強気で相手を蹴散らしながら爆進する姿は、人々に確かに強さをアピールするだろう。しかし、時には退くことも大事。それがたとえフリだけであったとしても…である。

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3月22日(日) ホルムズの 海峡開放 やらなけりゃ 壊滅させると 米大統領!

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 アメリカとイスラエルのイラン侵攻に対抗して、イラン政府は、ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ結節点となる「ホルムズ海峡」を事実上封鎖。この海峡を通じて世界各国に運ばれている原油量は膨大であり、たちまち原油市場が高騰し、世界経済を混乱に陥れている。その事情は、産油国であるアメリカ国内でも同様であり、石油製品の高騰が、アメリカ国民の政治不満を募らせているようである。
 それに対して、トランプ大統領は、イランにホルムズ海峡の開放を強く要求。「48時間以内に開放しなければ、イラン国内のエネルギー施設を標的に攻撃を始め、壊滅させる」とSNSに書き込んだのだそうだ。相変わらずの脅迫外交だが、イランという国は、脅されて唯々諾々と従う国ではなさそうだ。トランプ大統領の孤立感は、ますます強まるだろう。サテサテ…という思いである。

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3月21日(土) マスク氏が AI向けの 半導体を 量産するって… カネ生むはずと…

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 アメリカの実業家、イーロン・マスク氏が、米南部テキサス州に、人工知能(AI)向けの半導体量産工場を建設中であると発表。投資額や稼働時期、生産する半導体の性能などについては、今回明らかにしなかったという。
 マスク氏といえば、徒手空拳から次々に新しい事業に取り組んで、それらを見事に成功させてきた立志伝中の人物である。このしばらくは、保有株式の高騰により、世界トップの大金持ちと評価されている。その時代変化を読む嗅覚は、人並み外れたもののようであり、マスク氏の動向に注目する経済人や投資家たちが数多くいるようである。
 今回は、「AIポチ」が、「生成AI」の大木の下でワンワンと吠えて、「ここを掘れ」と示したのが、「AI向けの半導体」。マスク氏は、これからここで鍬を振ろうとしているが、さて今回も、大判小判が出てくるか、どうか…。

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3月20日(金) 日米の 首脳会談… とりあえず 予期せぬ難破は 避けられたみたい…

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 2月末にトランプ政権がイランへの武力攻撃を始め、トランプ大統領が他国を言葉を尽くして激しく批判する厳しい状況の中で、この日、日米の首脳会談が開催された。
 高市総理といえば、就任直後、トランプ大統領と日本で首脳会談を開催し、日米の絆を確認していた。しかし、トランプ大統領は、他国首脳を前にして、外交慣例を逸脱する予期せぬ発言を行うことで知られている。高市総理が、厳しい批判に立ち往生する事態が懸念されたが、日本側の巧みな対応もあって、その懸念は何とか避けられたようである。
 しかし、トランプ政権の窮状が続いていることから、今後どのような要求が出されてくるかはわからない。一難去ってまた一難…。高市総理には、強い気持ちを持って、荒波の国際政治に臨んでほしいものだと思う。

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3月19日(木) ストーカー 摘発件数 2割増… 孤独に怯える 日本が見える…

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 この日、警察庁が、昨年の「ストーカー規制法による摘発」が3,717件に上り、前年比21%も増加し、過去最多を更新と発表。「ストーカー事案の相談件数」も、前年対比17%増の22,881件となり、高い水準で推移しているらしい。
 報道では、近年、ストーカー殺人事件も起こり、警察が、この問題に対する取締や相談の体制を強化してきたことが、増加の背景にあるという。それにしても、ストーカー事案が多発する世情には、人々のどうしようもない孤独感が宿されている気がしてならない。
 その孤独感というものは、「国家としての日本」そのものの問題でもある気がしてならない。自己肯定感の低下、見捨てられることへの不安、自己中心的意識の強まり…など、ストーカーの特質を聞かされると、それは、今現在の「日本そのものの課題」でもあるという気がしたのであった。

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3月18日(水) アメリカを 破って優勝 ベネズエラ… 年初の侵攻 意趣返しかも…

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 この日、アメリカのマイアミで開催された「WBC決勝戦」で、ベネズエラがアメリカに3対2で勝利を収め、初優勝を果たした。
 今回のWBCは、日本チームがトーナメント初戦で敗れてしまったため、日本国内での関心は低かった。しかし、この日のベネズエラ・チームのファンたちの応援ぶりは、熱狂的であったという。その背景はといえば、やはり今年のはじめに、アメリカ軍がベネズエラを急襲し、マドゥーロ大統領を拘束、米国内に連行したという事件があったからであろう。
 国際的な大会は、そのファンたちが国家の威信がかかる試合だと感じれば、異常なまでに熱を帯びるものである。アメリカ軍侵攻問題で、ベネズエラの主権が踏みにじられたと感じてきたファンたちが、意趣返しの思いを込めて、この試合で燃え上がったのだろうか。

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3月17日(火) 「近代の 金看板」たる 「自由」と「民主」… 旗手乱心に 色あせにける…

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 この日、スウェーデンの独立調査機関、「V-Dem研究所」が、年次報告書「民主主義リポート2026」を発表。この研究所では、全世界の政治学者ら4200人あまりが協力し合って、世界最大級の民主主義を巡るデータベースを構築しているという。そのデータを基にして、各国の「自由民主主義指数」を発表しているそうだが、それによれば、アメリカが、前年20位台から大きく下がって51位になったのだという。ちなみに、上位には北欧圏の国々が並び、日本は昨年、24位だったという。
 確かに、昨年1月にトランプ政権が再登場して以降、アメリカにおける三権分立や市民の自由平等などが、変調をきたしている。アメリカといえば、この分野で長い間世界の旗手を自負してきた国だが、逆に今は、逆噴射ばかりを行っている。このままで世界は大丈夫なのか…そんな思いを新たにしたのだった。

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3月16日(月) 大波を 受けて沈むは 辺野古の小船… 連想したるは 日本政治…

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 沖縄県名護市の「辺野古埋め立て地」の沖合で、2隻の小船が転覆。平和学習の一環としてこの船に乗っていた同志社国際高校2年生の女子生徒一人と船長が死亡したという。
 これらの船は、米軍基地の辺野古移設に反対するグループが、抗議活動のために使っている船であったという。その性質上、これらの船は、海上運送法に基づく事業許可や登録は行っていなかったらしい。
 転覆原因は、この海域で突然、予期しない大波が船に襲いかかったことだという。
 私は、この報道を聞きながら、日本丸がいつ何時大波に襲われるかわからないという姿を連想していた。今の国際政治は、荒波の真っ只中にある。大国アメリカや中国から、いつ無理難題を突きつけられてくるかわからない。そんな時に、日本政治が沈没しないで済む対応を、きちんと行えるだろうか。サテ…。

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3月15日(日) 日本は WBC 初戦で敗退! 所詮勝負は 「力」と「天運」!!

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 アメリカ・マイアミで開催された、「WBCトーナメント」初戦で、日本はベネズエラと対戦し、5対8で敗れた。日本は、前回大会で優勝し、今回はさらに選手層を強化、8人もの大リーガーを擁しての出場で、「歴代最強」との呼び声も高かったのであるが、4強に入ることもかなわず、あえなく姿を消すこととなった。早速、「侍ジャパン」を率いた井端弘和監督は、「結果が全て」と述べ、退任の意向を示した。
 しかし、実力が拮抗するチームの対戦においては、その実力だけが勝負を決するわけではない。いわく言い難い「天運」なるものが作用するようである。この天運というものは、実際に勝負の場に臨み、プレーが進行する中で、初めて立ち現れてくるもののようだ。ほんのちょっとしたことで、勝負の流れが変わる。だからこそ、勝負は面白いと言うべきであろう。

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3月14日(土) 信長は 時代の風を 帆に受けて 暴れる海に 乗り出した人!!

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 「人間論ゼミ」の日。今回取り上げたのは、戦国時代の梟雄・織田信長。
 織田家は、尾張守護代を務める家柄ではあったが、信長は本家筋ではなく、若い頃から、一族内での争いをまず戦わねばならなかった。しかも、騒動後も支配地域は他の戦国武将たちと比べて狭く、国内で力量が認められていたわけではなかった。
 そんな信長がようやく頭角を現したのが、「桶狭間の戦い」。強豪・今川義元を打ち破ったことで、諸国の武将たちから一目置かれる存在になったという。その後、美濃攻めを行い、さらに周辺にも影響力を強めていく。その姿はまさに、暴れる時代の海に、果敢に乗り出した人生であった…。
 今年5月下旬には、そんな信長の人生を追慕するセミナーを開催する。今回は、その露払いの勉強会でもあったのである。

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3月13日(金) PayPayが 上場したのは ナスダック! 東証関門 素通りをして…

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 ソフトバンクグループの傘下にある「スマートフォン決済大手・PayPay」が、株式を上場。時価総額で約121億ドル(日本円で約1.9兆円)という、大規模な新規株式公開となった(今回ナスダック市場で調達した資金は、約8.8億ドルだという)。
 今回注目したのは、この企業が、日本国内での新規上場を素通りして、一気に「アメリカの証券取引所・ナスダック」に上場したということである。なぜ日本での上場をせずに、米国市場で行ったかといえば、アメリカの方がフィンテック事業者が多くて、機関投資家などから企業価値が高く評価されやすいという事情があったからなのだそうだ。
 お金は、国境の壁を越えて、かなり自由に流通する性質を持つ。だから、より高値で評価してくれる場所で上場するのは当然のことである、という考えのようである。これは、ペイペイではなく、日本にバイバイ…ということでもあったか。

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3月12日(木) 大国が 基本政策 変えたなら 死傷者ゴロゴロ キョンシー復活!?

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 この日、ホンダは、 「2040年にすべての新車を電気自動車(EV)と燃料電池車にするとしてきた脱ガソリン戦略」を見直して、現在進行中の開発事業の中止を決定したと発表。これに伴って、今後一年間で、最大で2兆5000億円もの損失が生じることになるようである。
 その原因はといえば、アメリカのトランプ政権による環境政策の大転換。前のバイデン政権が採用していた「脱石油戦略」を頭から否定して、石油の利用をむしろ推進する政策へと切り替えたのであった。その結果、電気自動車路線に転換を図ってきた数多くの自動車会社が、巨額赤字の計上となった。その一方では、瀕死の状態に追い込まれていた「キョンシー」が、復活を遂げてきているのである。
 大国の基本政策の切り替えは、一方に数多くの「死傷者」を生み、もう一方に数多くの「キョンシー」を生むということか…。

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3月11日(水) あぁ15年… 「忘れられない 日」を迎え 我が人生にも 思い巡らす

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 今年もやって来た「東日本大震災の日」。
 宮城県沖でマグニチュード9. 0の巨大地震が発生した午後2時46分に、被災した各地で追悼行事が開催されたという。この大震災での死者が15,901人、災害関連死が3,810人であり、今もまだ行方がわからない人も、2,519人いるという。すべてを合わせれば、災害の犠牲者が22,000人以上。日本の災害史上で最悪の自然災害であったとも言えるだろう。
 15年の月日が流れても、この日を忘れられないと語る人も多くいるようだ。
 一方、私にとってのこの15年間というのは、迷い悩みながら在野での活動を続けてきた年月であった。地位や力もなければ、お金もない。そんな中で逡巡しながら歩み続けた年月であった。私にとって、忘れられない日々として、走馬灯のように思い返されてくる…。
 あぁ何にしても、生きるとは大変なこと…。

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3月10日(火) 海峡封鎖! 原油急騰! 経済混乱! 人心荒廃! これって何だ!??

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 イランのイスラム革命防衛隊は、「ホルムズ海峡の封鎖」を主張していて、この海峡を通過しようとする船には火を放つ、と警告している。実際に、海峡通過を試みる船舶に対して、イラン側から様々な攻撃が加えられている様子である。その結果、多くの船舶がこの海峡から退避し、原油輸送ができなくなっている。そこで、原油が急騰。今や広範な分野で石油が使われているから、経済は混乱必至である。それは様々な関連する人たちの不平不満を募らせて、人心の荒廃にもつながっていくことになるだろう…。
 ホルムズ海峡というのは、最狭部分で幅が30km余りである。しかも、船が航行できる部分の幅は、約3kmしかないらしい。
 こんな小さな海峡エリアが、今、世界を大きく揺り動かしている。一体これは何なんだろうかという気がしてきたのである。

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3月9日(月) イラン国 後継者には モジタバ師! 更に荒波 ホルムズ海峡!!

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 イランの聖職者たちによって構成された「専門家会議」が、先の攻撃で殺害された最高指導者ハメネイ師の後継者として、ハメネイ師の次男であるモジタバ・ハメネイ師を選出したと報じられている。報道によれば、モジタバ師は、35年以上にわたり、最高指導者を務めた父親を支え続けてきたという。そして、表舞台に出ることはほとんどなかったが、「影の実力者」として知られているらしい。
 それに対して、ぼやいているのが、トランプ・米大統領。今回の最高指導者の交代場面で、米国寄りの指導者の選出を期待していたに違いないが、今回も、その期待が裏切られる結果となった。そしてモジタバ師は、父親から、「反米のバトン」が受け渡されたに違いない。
 これから先のアメリカとイランの関係は、ますます困難なことが多くなり、ホルムズ海峡には荒波が立ち続けることとなりそうだ。

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3月8日(日) 中国は 「東京裁判」 持ち出して… 日本に反省 求めたという

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 中国の王毅外相が、全人代記者会見で、高市首相の台湾に関する国会答弁を念頭に、この問題は、中国の内政問題であって、日本には干渉する資格などはないと批判したという。その中では、今年が、「東京裁判(極東国際軍事裁判)」の開廷から80年目の節目にあたることにも触れて、かつて日本が台湾を侵略し植民地化した歴史こそを反省するように求めたのだそうである。
 中国では、古い時代から、勝者が歴史をつくると言われてきた。これによるならば、日本はかつての大戦で敗戦国になったのだから、そして東京裁判で、その指導者たちが犯罪者として裁かれたのであるから、それを前提として対応しろと言っているのであろう。
 しかしもう80年の年月を経て、その戦争の勝敗を足場にしろと言われても、ピンと来ない。この感覚のずれをどうしたものか…。

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3月7日(土) ややこしい 室町時代… そこに孕むは カオスの中の 新たないのち…

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 「フォレスト・トレンド勉強会」の日。今回のテーマは、「室町時代」。この時代は、とても分かりにくい。私も、中学高校時代の日本史で、この時代について学んだのは確かであるが、限られた人の名前や事件以外、ほとんど記憶に残っていない。この日使った書籍には、「日本史のなかで最も複雑な時代が一冊でわかる!」というサブタイトルがつけられていた本もあったが、この時代は、人間関係も入り組んで分かりにくければ、事件の背景も、何が何やらわけが分からない。言うならば、「室町カオス」とも呼ぶべき混沌とした時代である。
 しかしその混沌としたカオスの中から、織田信長が誕生して、新しい日本を生み出そうとする。豊臣秀吉がそれを引き継ぎ日本統一を成し遂げる。徳川家康が江戸時代という安定した時代を生み出す。混沌とした状況こそが、新しいいのちの母胎であったのか…と思う。

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3月6日(金) 500万円 イラン・ドローンを 撃墜するは 6億円の パトリオット?!

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 この2月28日に始まったイスラエルとアメリカによるイラン攻撃。その戦いで、イラン軍は、自国製の攻撃ドローンを大量に発射し、対抗しようとしている。アメリカは、迎撃ミサイルで、飛来するドローンを撃墜しているようだが、それに関しての興味深い記事があった。
 それは、このイランのドローン「シャヘド136」の製造コストが、一機当たりおよそ500万円程度なのに対して、迎撃ミサイル「パトリオットの」方は、およそ6億円にもなっているのではないかというものであった。つまり、100倍以上のコストをかけて、ドローンを迎撃しているのである。これでは、イラン側がこのドローンを大量に保有しているとすれば、やがて迎撃する側がミサイルを先に枯渇させてしまうこととなるであろう。アメリカ側でも、安価な迎撃システムの開発を急いでいるようではあるが、とても今回の戦争には間に合うまい…。

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3月5日(木) 「全人代」… 李強首相が 語ったは 脱米国と 経済覇権!

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 この日、中国の「全人代」が開幕。その冒頭で、李強首相が、「政府活動報告」を読み上げた。注目されたのは、中国の今年の経済成長率目標をどう設定するか、という点であり、昨年の「5%前後」という表現から「4.5~5%」という表現に下げた。この成長率目標引き下げの理由には、需要不足と過剰供給の課題があり、内需拡大のために「相当規模の財政支出を維持する」とした。これによって、一般公共予算の歳出規模は、初めて30兆元を超えて、30兆100億元(日本円で、おおよそ700兆円)ということになるそうである。
 そして、今年からの「第15次5か年計画」では、「科学技術の自立自強」をスローガンに、米国の制裁の影響を受けない独自のサプライチェーンの構築と、レアアースの供給等をカードとする経済覇権の確立も謳っている。さて、これからの中国は、どうなっていく…。

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3月4日(水) 「長篠の 戦さ」現場に 立ちおれば 悠久大地に 一陣の風…

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 昨晩は、岡崎城訪問後、豊川市に移動し、そこで宿泊。この日は朝一番に、「豊川稲荷」に参拝して、そこから新城市に移動。この地は、織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼軍とが「長篠・設楽原の戦」を展開した場所である。当時最強とされた武田・騎馬軍団に対して、織田・徳川連合軍は、大量の鉄砲を機動的に運用して、見事な勝利を収めたと伝わる。今は、その戦址に「馬防柵」が観光客向けに造られていたが、この柵がなければ、何の変哲もない物静かな山間部の農村…。とても血で血を洗うような戦が行われたとは思えない。
 戦国時代のある日に、一陣の風が強く吹いた。それが通り過ぎたら、後には何も残さなかった…そんな風景であった。
 この日は、岡崎市で徳川家の菩提寺である「大樹寺」、また、徳川一族の発祥の地「松平郷」などを訪れて、その後、新居浜に戻った。

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3月3日(火) 「戦国の 三英傑」の 史跡地を 巡りて思うは 人世の無常!

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 昨晩は、名古屋市内で宿泊。今日は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が幼少年期に過ごした場所を中心に巡り、これら「戦国時代の三英傑」の人生に思いを巡らせた。主な訪問地は次の通り。「清洲城(清須公園など)」「秀吉の生誕地・名古屋市・中村公園(豊国神社・豊臣ミュージアム・秀吉清正記念館など)」「岡崎城(三河武士のやかた家康館など)」。
 人間は、幼少年期に性格が形作られ、青年期に人生の進路を切り開く、とよく言われる。これら英雄たちが生まれ育った場を次々に巡る中で、戦国の混迷の世に志を胸に人生を切り開いていったこれら英雄の姿を頭の中に思い浮かべていたのである。
 それにしても、このような英雄たちにしても、その最期には、虚しさや儚さが伴う。これら英雄が最後に戦ったのは、「この世の無常」ということだったのではなかっただろうか。

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3月2日(月) 伊勢に憩える 「ヤマトタケル」の 墓に詣で 古代武人の 苦悩に触れる

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 昨晩は松阪市で宿泊。朝一番に「松阪城址」を訪れ、散策。その後、今回の調査遊行脚活動の目的地である名古屋市に向けて、「宝船ビタミン号」を走らせたのであるが、その道中でいくつかの場所を訪れた。一つは、古事記に登場する「ヤマトタケル」の墓。ヤマトタケルは、父・景行天皇の命により、九州の熊襲や東国の蝦夷などを征討したとされる日本古代史上の「悩み多き英雄」である。現在の三重県亀山市で命が尽きて、この地に葬られたとされている。その前方後円墳を訪れて、人生の深い苦悩に、思いを巡らせたのであった。
 この日は他に、かつて記念植樹した桑名市の幼稚園や、明治維新時に最後まで幕府側で戦った桑名藩の城跡なども訪れ、その後、名古屋市内で、「桶狭間古戦場」や「名古屋城」「小牧山城」などを次々に巡った。
 見聞を広めることができた一日であった。

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3月1日(日) 祈りの日… 「伊勢神宮」を 参拝す イランの戦争 ラジオで聞きつつ…

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 朝、新居浜市の橿樹舎を「宝船ビタミン号」で出発。一路、三重県伊勢市を目指した。
 今日は月初め、私が「祈りの日」と定めている日であり、「伊勢神宮」を参拝しようと考えたのであった。昼過ぎに伊勢市に到着し、「伊勢神宮外宮」に参拝。その後、この神宮に付属する「せんぐう館」「神宮徴古館」や「神宮農業館」などを見学し、最後に「伊勢神宮内宮」に参拝した。天候にも恵まれ、清々しいお参りができたと思う。
 しかしその一方で、私の心を暗くしたのが、ラジオから流れてくる「イランに対するアメリカ・イスラエルの攻撃」のニュース。最高指導者であるハメネイ師も、この攻撃によって殺害されたという。ホルムズ海峡も、封鎖されたらしい。私は、様々な陰謀が渦巻き荒み切ったこの世に向かって、天照大神から遍く光を送り届けてもらいたいものだと祈ったのだ。

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