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5月31日(日) 家康の ルーツと人生 追い求め そこに見えたは 自重の精神!

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 引き続いて今日は、徳川家康を生んだ「三河地域」での遊行脚活動。
 最初は、豊田市の「松平郷」。家康の先祖発祥の地である。ここは奥深い山中にある小規模な集落。こんなところから、なぜ戦国時代の梟雄・徳川家康が生まれてきたのか、というのが疑問であり、「松平八代」に強い関心を抱いたのであった。次には、岡崎市。ここでは、松平一族の菩提寺となった「大樹寺」と、家康が若い頃に拠点とした「岡崎城」を訪れた。さらに昼食後には、織田・徳川連合軍が、強大な軍事力を誇った武田軍団を打ち破った「設楽原」も訪れて、その後に名古屋に戻った。
 家康の人生とは、「自重の精神」に基づくものだと思う。「自重」とは面白い言葉。軽々しく動かないという意味と同時に、自分を大切にするという意味合いも含まれている。家康の人生に、深く思いを巡らせた一日であった。

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5月30日(土) 信長と 秀吉生んだ 尾張とは 都の辺境 豊饒の土地!

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 昨日の勉強会に続いて、今日は貸切バスでの遊行脚活動。今日の対象地は、織田信長と豊臣秀吉を生んだ「尾張地域」であった。
 まずは、「清須城」。長い間、この尾張地域の中心であった城である。それだけに、戦国時代にも、色々な出来事があった。続いて名古屋城。さらに、秀吉の生誕地「中村」で、「豊臣兄弟!」の特設館などを見学。そして午後は、「豊臣兄弟!」を企画展として開催している「徳川美術館」、さらに織田信長が厚く信仰していたという「熱田神宮」、そして強敵・今川義元を打ち破った「桶狭間の戦址」なども訪れた。
 多くの人が疑問に思うのは、愛知県で、なぜ「戦国時代の三英傑」が揃って生まれたのかという点。これには、時代を先取りした織田信長の存在があるだろう。加えて、この土地の経済力、そして都との適度の距離感というものがあったに違いない、と思う。

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5月29日(金) 人口が 300万も 減少と 発表の日の 「戦国セミナー」

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 今日から3日間、「第7回・若葉書院マグマ噴火口セミナー」。名古屋駅近くのセミナー会場に、全国から40名余の参加者が集まってきた。その人たちを前に、まず、これまでの「OAK・TREE運動の活動状況」や今回のセミナーの目的などについて語りかけたのであった。
 その問題意識は、日本や世界が、大きな「文明的な転換点」を前にして、年々混乱の度を深めているということであった。そして、この混迷の時代をいかに生き抜いていくべきか問われている中で、約550年前の「戦国時代」に、私たちが学ばねばならないことが数多くあるのではないかと訴えかけたのだ。
 この日には、昨年の国勢調査の速報値が発表され、日本の総人口が、5年前から300万人余減少したとされた。人口減少も、社会を大きく揺り動かす要因。日本社会は、今後それをどう受け止めて対処していくべきか…と考えた。

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5月28日(木) 戦国の 尾張・三河に ワープをしたは 「防災情報」 変更した日!?

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 この日、「第7回・若葉書院マグマ噴火口セミナー」開催地の愛知県に向け、「宝船ビタミン号」で、四国内の仲間たちとともに移動。それは、1台の自動車に4人が乗り合わせれば、1人当たり往復7,000円程度で済むのに対して、他の交通手段では、おおよそ1人3万円近くかかるという経済的な理由からであった。ただせっかくの機会でもあり、その道中で、「岐阜城」や「犬山城」などを巡りながら、名古屋のホテルまで移動したのであった。
 この日は、時ちょうど、気象庁などから、大雨や高潮などへの避難に関する情報を、共通した基準でわかりやすく発表する取り組みが始まった日でもあった。「変至らざるなく、応当たらざるなし」とは、非常事態への対応を教える言葉であるが、私たちも、戦国時代にワープして、城郭の構えなどから、非常時対応の重要性を肌に感じた日であった。

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5月27日(水) 国家には 情報力が 重要と 法の成立 高市内閣!!

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 「国家情報局設置法」が成立。それを受けて早速、高市総理が記者会見を開き、「複雑で厳しい国際環境の中で、日本のインテリジェンス基盤を整備し、情報力を高めることによって、国民の安全を守る、安心を守る、そして国益を守る」という法案の成立に対して、安堵を表明。なお、この国会審議ではプライバシーの保護への懸念も示されたが、この法律は「行政機関相互の関係を律するもの」であり、そのような懸念を生むような法律ではないと、改めて力説したようである。
 今は、国際情勢が不安定化しており、情報が極めて重視されるべき時代である。より正確に、より総合的に、そしてより本質的に、情報を把握できる体制を整えることは、国家としても極めて重要なことであろう。ただその運用を巡っては、拡大解釈をしないなど、十分な配慮が求められそうである。

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5月26日(火) 「家庭内 暴力」理由に 監督辞任!? 何かボタンが かけ違っちゃないか…

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 この日、自らの長女に対する暴行容疑で現行犯逮捕され、プロ野球巨人軍の監督を辞任した阿部慎之助氏が、記者会見。
 その中では、代理人弁護士が長女からの手紙を読み上げたが、そこに書かれていた経緯は、父親から初めて胸ぐらをつかまれ倒されたという暴力に強いショックを受けた長女が、チャットGPT(生成AI)に事の顛末を相談したところ、児童相談所に電話をかけることを勧められ、それを行った結果、長女の意に反して、父親が逮捕されてしまったということであった。暴力といっても、ケガをしたわけではなく、しかも父親の逮捕を本人は望んでもいなかったにもかかわらず、事態が最悪の形で展開したことへの戸惑いが表現されていた。
 あぁ何というボタンの掛け違い…。世の中には、時々こんな行き違いが起こるが、私たちは、これをどう受け止めればよいのか?

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5月25日(月) 「人間の 尊厳」を問う 「回勅」で AI語るは レオ14世!!

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 この日、ローマ教皇・レオ14世は、昨年5月に教皇に就任して以来初めてとなる「回勅」を発表。この「回勅」というのは、カトリック教会の公文書の一つで、道徳や教えの問題についての教皇の立場を示すものである。人類社会に対して、様々な視点からの指摘を行っているが、今回特に注目されたのは、今急速に影響力を強めている「AI」に関する問題提起であった。
 教皇は、この文書において、「技術そのものを敵視するべきではない」としつつも、「AIの時代において、新たな形で人間の尊厳が脅かされている今、人間性を守り抜くことが責務だ」と強く主張している。そして、「AI技術者と倫理的権威であるバチカンが協力する必要がある」と訴えて、人間の尊厳をこの時代性の中でいかに守り抜いていくべきか、強く世界の人々に語りかけたのであった。

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5月24日(日) グルになり 謀議巡らす 米政権! イラン追い詰め 利権奪うと…

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 この日、トランプ米大統領が、「イランとの戦闘終結に向けた合意がまもなく発表される」とSNSに投稿。しかし、この発表を真に受ける人はあまりいないように思う。長い間対立を続けてきた国との間の外交交渉というものが、そんなに簡単に決着できるはずがない。しかも、アメリカ側は、軍事的・経済的にイランを追い詰めてきて、ここに至れば、もうイランは白旗を上げるしかないのだと、一方的な要求を展開しているようだ。
 おそらくは、アメリカの狙いは、イランにおける石油利権の奪取であろう。その目的が達成されるまでは、手を替え品を替え、または人を替えながら、アメリカに利益がもたらされる決着を求め続けるに違いないのである。
 それを見透かしているイランが、簡単にこの交渉に妥結するはずはない…。
 私には、そう思われてならなかった…。

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5月23日(土) 先見えぬ 高齢期には 「細切れの 幸福」大事と 吉本隆明!!

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 5月の「幸福思想研究会」では、吉本隆明著『幸福論』を用いて学び合った。吉本隆明というと、とかく難解に思われがちだが、この本の主張はいたって明快なものであった。それは、高齢者となれば、いつ病気になってこの人生を終えることになるかわからない、それにもかかわらず、あまり遠い先のことまで考えて人生を生きていこうとするから、気持ちが重くなって、鬱の気分になりがちである。だから、高齢期になったら、その瞬間を細切れにして、小さなものに対して幸福を味わうようにしなくちゃならないというものであった。
 言ってみれば、若い頃は「靴底みたいな巨大なステーキ」を食っていた人でも、年老いては、細切れにした「サイコロステーキ」のようなものにして食し、それにほのかな幸福感を覚えるべきだという主張である。
 確かにそうだなと考えた次第であった。

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5月22日(金) 「政治的 中立」違反と 行政指導!! 辺野古沖での 「平和学習」!!

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 今年3月16日、「同志社国際高校」の生徒が、修学旅行の「平和学習」最中に辺野古沖で船が沈没して死亡した事故に対して、文部科学省が、「学習内容が政治的中立性を欠く」ものであったとして、異例の行政指導に踏み切ったという。それは、辺野古における移設工事が進行している状況を海側から見学するのに、「移設反対活動に使われる抗議船」が使用されていた点が、「特定の見方・考え方に偏った取扱い」であり、教育活動としてふさわしくない、と認定したものであった。
 これには、様々な議論が湧き起こっている。そもそも「教育内容の政治的中立性」とは一体何かという基本的な疑問がある。幅広く教育を行おうとすれば、子供たちに様々なことを学習させねばならない。そこにどう中立性を確保すればよいのか、これは、簡単に答えが出せるものではないように思うが…。

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5月21日(木) 「国力の 研究会」と 言うけれど こいつは令和の 翼賛会かも…

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 自民党に、新たな議員連盟「国力研究会」が発足した。麻生太郎・副総裁が主導し、有力な自民党幹部たちが呼びかけ人となって立ち上げられた、議員連盟である。会長には、加藤勝信・前財務大臣が就任したという。
 この議連は、高市首相が推進する政策課題の実現を旗印に掲げているのだそうだ。そこに、自民党の衆参両院議員417人の8割を超える350人の議員が加入したという。この日の発足総会に参加した議員も、215名いたらしい。
 数多くの議員が「国力を強めるという大義」のもとに集い、国の未来を一緒に考え合うこと自体は尊いことである。しかし、私は、それが党内において、発言を封じる隠然たる力を持つようになることを懸念する。
 そうなれば、かつての「大政翼賛会」である。国会議員たち一人ひとりの良識を信じたいと思うのではあるが…。

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5月20日(水) 本会議… 予算委審議の 焼き直し? 違和感あったね 「討論」としちゃ

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 国会で、「国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)」が、衆議院議員選挙後に初めて開催された。
 今回は、国民民主党の玉木雄一郎代表、中道改革連合の小川淳也代表、立憲民主党の水岡俊一代表、公明党の竹谷とし子代表、参政党の神谷宗幣代表、チームみらいの安野貴博党首と、野党側の6名が討論席に立ったため、全体で45分間に限られた時間枠では、各党首が十分な時間を取ることがかなわず、討論というよりも、本会議や予算委員会での質問と答弁の焼き直し、ないしは、野党党首側が、ただ一方的に自分の意見表明を行う、といったものとなり、不完全燃焼の印象が強かった。
 政治は、意見を戦わせる討論よりも、合意形成こそが大切な役割だとも思うが、この党首討論には、一考すべき基本問題があるという気がしたのも事実である。

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5月19日(火) 安東で 日韓首脳が 会談す 米中谷間に 花を咲かすと…

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 韓国東部の安東(あんどん)で、高市早苗・日本首相と李在明・韓国大統領の首脳会談が開催された。今年1月に、高市首相の出身地である奈良県で首脳会談が開催されたのに倣って、今回は、李大統領の故郷で開催されたということのようである。原油や石油製品の相互融通などを通してのエネルギー問題対応や軍事的な安全保障分野などで、両者が協力し合うことで合意したという。
 今の国際情勢は、アメリカと中国の二大強国の思惑で大きく揺り動かされている。しかも、中国は、アメリカを凌ぐ勢いで、世界政治に対して、発言力を強めている。韓国も日本も、この両国の谷間に置かれ、自国の努力だけでは避けがたい脆さを抱えている。その谷間で、どのように花を咲かせるか。両国の協力関係がその解答になるのかどうか、両国間の信頼関係が問われる場面であろう。

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5月18日(月) 五月なのに 「猛暑日」出現! 年毎に 暑さいや増す 地球の異変!?

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 この日は、全国的に強い日差しが照りつけて、気温が上昇。大分県日田市と兵庫県豊岡市では、「今年初めての猛暑日」を記録したという。真夏日・夏日の地点数も、今年最多となり、記録ずくめの一日となったようである。熱中症による緊急搬送も、相次いだという。
 5月のこの時期からもう猛暑日なのかと思うと、これから先の暑さが思いやられる。そしてこの暑さは、日本だけではなくて、アメリカやヨーロッパでも、同様の報告が相次いでいる。地球温暖化問題が指摘されてから、もうずいぶん年月が経っているが、この調子で地球が熱くなり続けては、果たして人類が、地球上で今後も生き残っていくことができるのだろうかとさえ思われてくる。
 地球気象の異常は、人々の心理にも影響を及ぼすに違いない。果たして世界はどこへ向かうのか…案じられてならない。

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5月17日(日) コンゴでの 「エボラ出血 熱」流行に 頭巡るは コロナの記憶…

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 このしばらく、国際ニュースをテレビで見ていると、アフリカ・コンゴの東部で「エボラ出血熱」の流行が始まったと報じられている。この感染症は、通常7日から10日間の潜伏期の後に、突然に発熱や頭痛、筋肉痛などが起こり、その後、嘔吐や下痢、胸部痛、出血などの症状が現れるという。この感染発生に対して、世界保健機関(WHO)が、「緊急事態」を宣言して、警戒を呼びかけている。
 頭をよぎったのは、今から約6年前に大流行を引き起こし、約1500万人もの病死者を出した「新型コロナウイルス」感染拡大の深刻な事態であった。幸い今回の場合は、防疫体制が早めに構築されて、世界的大流行を引き起こす懸念はあまりないと発表されてはいるが、頭の片隅には、やはりあの時の記憶が疼いている。本当に大丈夫なのだろうか…と、不安感は消えない。

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5月16日(土) 家康が ただで食ったは 「天下餅」!! 賞味期限は 200年余だ…

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 この5月の人間論ゼミで取り上げたのは、「徳川家康の人生と思想」。時とともに混乱を増し加えた戦国時代に、織田信長が問題解決の先鞭をつけ、その後、豊臣秀吉が天下統一の思いを引き継いで成就させる。そして秀吉亡き後に、実際に太平の世を実現し、その太平を江戸時代を通じて守る礎を築いたのが、徳川家康である。織田信長が餅をつき、それを豊臣秀吉がこねて餅の形にし、徳川家康はただ座ってそれを食べただけだという狂歌までもある。
 転変著しく混乱が続いた乱世を落ち着かせ、しかも、200年余りにもわたって太平を維持する礎を築いた家康の偉業は、日本の歴史上で他に比肩すべき人がいないだろう。餅を腐らせずに、200年に余る賞味期限を実現した家康という人間、只者ではないと思う。

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5月15日(金) 「地球規模 異常気象」が 起きるかも… 10年ぶりの 「超エルニーニョ」で!

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 「エルニーニョ現象」とは、太平洋の東部赤道域の海面水温が、平年よりも高くなる現象である。これは自然に生じる現象であり、海水温と風のバランスが大きく崩れることから発生するとされている。いったん生じると、その状態が1年程度も続き、太平洋地域全体が異常気象になると言われている。必然的に、自然災害を増加させたり、農水産物に変調をもたらしたりする。ひいては、経済面にも悪影響を及ぼすことが多くなる。
 それが今年の場合には、「10年ぶりのスーパーエルニーニョ」が出現する兆候が現れているという。「過去140年間で最大のエルニーニョ現象が発生しそうだ」と語る研究者までもいて、人々の懸念を強めているのである。
 このような大規模な異常気象に対して、人間が打てる手は限られている。私も、どうしたものだろうかと思案するばかりである。

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5月14日(木) 中国の 国家主席が 語ったは 「新旧大国 ツィキディデスのわな」…!

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 この日、北京で、注目された「米中首脳会談」が開催された。北京で米中首脳が会談を行ったのは、実に9年ぶりとなるのだそうだ。
 この会談の冒頭、習近平・中国国家主席が言及したのが、「トゥキディデスの罠」。トゥキディデスとは、古代ギリシャの歴史家。その著書である『ペロポネソス戦争史』の書中で、「アテネの勢力増大と、それがスパルタに呼び起こした恐怖心こそが、戦争を不可避なものにした」との分析がなされているのだという。
 つまり、この考え方によれば、中国の急成長を目の前にして、長い間世界のトップを自認してきたアメリカが恐怖心を抱き、警戒心を強めるならば、米中の両国間での戦争が避けられなくなると警告したものだと思われる。
 この問題提起に対し、トランプ米大統領がどう対応したのかはわからないが、確かに、今きな臭い匂いが世界に広がってきている…。

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5月13日(水) ソフトバンクが 5兆を超える 利益とや… AIブームの 追い風受けて…

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 ソフトバンクグループが、去年の4月から今年3月までの連結決算・最終利益が、前年の4倍以上となる5兆22億円であったと発表。この数字は、日本企業として初めて5兆円の大台を突破するものであり、日本での過去最高益ともなるようである。
 この巨大な利益は、アメリカの「オープンAI」をはじめとする人工知能(AI)関連企業などへの出資が、大幅な株価上昇に伴う利益を生んでいる結果ということであり、投資家としての頭抜けた力量を高くたたえる気持ちを持つと同時に、製造業などの実経済における業績でないだけに、いささか不安な気持ちも禁じ得ない。
 経済は、今激しく動いている。投資市場の乱高下は異常なほどである。この調子では、この追い風がいつ逆風に変わるやら…。それが、単なる杞憂であればよいのではあるが…。

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5月12日(火) 10%も 中抜きされてた ふるさと納税… 善意だけでは 動かぬ世と言え…

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 林芳正・総務大臣が、閣議後の記者会見の中で、「ふるさと納税」に取り組むインターネット仲介サイトが、地方自治体から、昨年度寄付額の11.5%にも上る手数料を得ていることを問題視する発言を行った。この金額は1,379億円にもなっていて、「善意の寄付者(?)」から集められた「ふるさと納税」のかなり大きな部分が、仲介業者によって中抜きされているという実態は、確かに問題であると思う。
 もっとも、先に「善意の寄付者」と申し上げたが、寄付する側にも、インターネット通販と同様の感覚で、このふるさと納税を行っているという実態があるわけで、その意味ではどっちもどっちかもしれない。
 善意だけでは動かない世の中とはいえ、心の中では、もっと善意を生かす社会になってほしいという希望が、私にはある。

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5月11日(月) 自動車の 販売網に 大地震! カーショップで売る 中国EV!

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 日本のカーショップ大手「オートバックス」が、世界12位の中国自動車大手「奇瑞汽車(チェリー)」などと組んで、中国製電気自動車(EV)を日本国内で広く販売するための合弁会社を設立すると発表。
 オートバックスは、国内に約1200店舗を展開していて、これまでも、中古車の販売を手がけてきたのだという。来年から始める中国製EVの販売と整備は、オートバックスの店舗網を活用して行う予定とのこと。なお販売するEVに対しては、日本国内で独自のブランドを立ち上げるということである。
 これまで、日本国内での外車販売はあまり成功してこなかった。しかし今回は、競合車種の少ない分野で、しかも巨大販売ネットワークを活用しての挑戦であり、日本の自動車業界に今後、大地震をもたらすものかもしれない…。

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5月10日(日) 「母の日」と 聞きて当てなき 我が心 母逝きてから 6年が経ち…

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 今年は、この5月10日が「母の日」であった。母親に感謝する日として、テレビでは色々な話題が提供されていた。
 私も、そんな報道を聞きながら、自分の母親のことを思い出していた。私の母は、小さい時に父親を病気で亡くし、三姉妹の長女であったので、色々なことを背負い込みながら人生を生きた。若い頃に学校の教師をし、またその後、商売に取り組んでいたせいか、とても気の強い部分があった。私の政治活動は、この母親がいなかったら、とてもできなかっただろうとも思う。
 しかし、そんな母も、享年90でこの世を去った。西暦2020年のことであったから、もう6年も前になる。それだけの時間が経つと、その思い出にも、焦点がなかなか合いにくくなってくる。この日、何ともあてなく彷徨っていた、私の心であった。

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5月9日(土) 500年もの 時空を超えて 今の世に 教えを伝える 「戦国時代」!

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 「フォレスト・トレンド勉強会」。今回のテーマは、今から約500年前の「戦国時代」が、今を生きる私たちに何を教え伝えているかであった。戦国時代とは、各地の武将たちが、これまでの常識や慣行といったものを否定して、自らの領土や利権を拡大しようと、激しく相争った時代である。いわば何が起こっても不思議ではない時代。その混乱の世相の中で、様々な勢力が入り乱れて、熾烈に競い合った時代とも言えようか。
 私は、この戦国時代に、今私たちが生きている時代が、だんだんと似てきつつあるような気がしている。そう考えると、この過去の時代から、私たちは学ぶべきものが数多くあるに違いない。そんな問題意識で、勉強会に集った人たちと語り合ったのであった。
 色々な事柄に思いを巡らせながら語り合う時間は、とても有意義なものであった。

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5月8日(金) トランプの 「代替関税」… これもまた 「法律違反」と 米裁判所!

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 アメリカの国際貿易裁判所が、この日(現地時間では7日)、この2月に連邦最高裁判所から違憲判決が出された「相互関税」に代わって発動した「追加関税」についても、違法であると判断した。そして、この関税を徴収しないようにも命じたという。
 これら関税へのトランプ政権の取り組みは、当初から、かなり無理筋だと思われてきたものであるが、トランプ大統領は、ゴリ押ししてきた。今回、それを司法が認めなかったので、ここでお手上げかと思ったら、トランプ大統領はさらに、「アメリカ通商法301条に基づく措置」として新たな高率関税を課すという手を打つようである。
 石にかじりついてでも我が主張を通そうとする姿勢は、見上げたものであるが、そろそろ良識的判断で国際経済の混乱を収束させることを考えてほしいものである。

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5月7日(木) 今日もまた 株価急伸 最高値! 大丈夫かい? バブルの破裂!

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 長い休日を終えて、久しぶりの東京株式市場での取引。連休明けには株価が大きく動くというのが、これまでの経験則であるが、今日は、株価が急伸して、日経平均株価の終値が62,833円と、過去最高値を大きく更新したという。連休前と比べれば3,320円余りもの上昇で、過去最大の上げ幅であったらしい。
 そういう話を聞いていて、私はつい身構えてしまった。このしばらくの株価上昇は、あまりにも異常である。このような異常な株価上昇があると、次には、株価の急落が起きるのが必然。株式のバブル破裂である。
 株式市場に流れ込む金は、動きが速い。集まる時も速ければ、逃避する時も速い。どこかで不安感が生まれて、それが広まれば、あっという間に株価は崩落するだろう。そろそろ、そんなことを心配しておかねばならないのではないか…そんな気がしてきたのであった。

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5月6日(水) 「ゴールデン ウィーク」が終わり Uターン!… 中々戻らぬ 普段の心!

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 今年の「ゴールデンウィーク」も、いよいよ今日で終わりである。テレビを見ていると、故郷や行楽地、または海外から、数多くの人たちが元の生活場所に戻ってきている様子が放映されていた。そのような人たちに向かって、取材記者たちがマイクを向けて、「休みはどうだった」かと聞いていた。それに対して、マイクを向けられた人たちは、「楽しかった」と、この休日の思い出を語っていた。
 しかしその一方で、物憂げに、明日からの仕事や生活のことを語る人たちもいた。肉体は確かに元の場所に戻ってきているが、心はまだそれに追いついていないようである。
 そして、この連休が終わるとよく語られるのが、「五月病」。このゴールデンウィークを境として、心の不調やそれに伴う体調不良までも訴える人たちが出てくるようである。
 「ワーカホリック」の人は、要注意である。

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5月5日(火) 「こどもの日」 訪れたのは 「広瀬邸」! 時越え人変え 継がれる魂!

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 5月5日、「こどもの日」である。
 私はこの日、「広瀬邸」を訪れた。江戸時代から明治時代にかけて別子銅山の総支配人を務め、その後、住友の初代総理人(後の総理事)となった広瀬宰平が、新居浜滞在時に、この屋敷で暮らしていた。実は、5月5日が広瀬宰平の誕生日でもあるので、この「広瀬邸」と諸資料を展示している「広瀬歴史記念館」の入場料が無料となっていた。さてどんな人たちが来ているのかと、興味を持ったのであった。
 広瀬宰平は、住友経営の中で、乱世の英雄とも呼ぶべき人物である。優れた先見性と決断力を備え、困難な時代を自らの信念で切り開いた人物だと言えるだろう。その精神が、屋敷や展示品などに溢れていた。
 それは、今を生きる私たちにまで、時を越え、人を変えながら、強い輝きとなって送り届けられてきている気がしたのであった。

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5月4日(月) 子ども数 今年も減少 人生に 真の喜び 見えぬ結果か…

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 「こどもの日」を翌日に控えて、総務省から、今年4月1日時点での子どもの数が発表された。それによれば、国内の15歳未満人口は、1,329万人であり、前年よりも35万人少なくなっているという。そしてこの数は、45年連続の減少であり、1950年と比較すれば、僅か45%という数字である。一方、総人口に占める比率も、前年から0.3%低下した10.8%であり、これは、52年連続の低下になるのだそうだ。
 もうずいぶん前から少子化現象に対する懸念が出され、様々な政策も行われているはずだが、なかなか減少が止まらない。それを見ていると、所得や子育て環境の問題以上に、子どもを育てることに対する心の問題が重要ではないかという気がしてくる。
 つまり、親の人生の中に、真の喜びがなく、子育てに不安感が募ってきているのではないか、という気がするのである。

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5月3日(日) 日本にゃ 「大和魂」 あるが故 「憲法軽視」と 見えなくもない

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 「憲法記念日」。1947年(昭和22年)5月3日に、「日本国憲法」が施行されたことを記念する国民の祝日である。来年が、施行からちょうど80年。80年といえば、ほぼ日本人の平均寿命。人の一生に相当する期間、この憲法は、一字一句も書き換えられることなく、「不磨の大典」として、仰ぎ見られてきた。しかしそれは決して、憲法を重視する姿勢ではなかったように思う。国家の最重要法規として十全に機能するには、常に磨き続けられねばならない。それが、憲法の義務である。そう考えれば、今の状況は、「憲法軽視」である。
 日本ではよく、「気脈を通じて事にあたる」という言葉が使われる。規則だとかシステムだとかに頼らずに、心の共感に基づいて事にあたるのが最善、という意味であろうか。ならば日本では、「大和魂」が共有されているから、それさえあれば大丈夫という発想か?

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5月2日(土) 「祈りの日」… 目まぐるしくも 動く世に 思うは「憲法」 「国家の主権」!

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 この日、私は、若葉書院で終日「祈りの日」を過ごした。眩しいばかりに新緑が輝く中で、少し前の4月28日が「国家主権回復の日」であり、さらに翌日5月3日が「日本国憲法施行の日」という時にあたり、これらの国の基本問題に、広く思いを巡らせたのであった。
 日本人は、国家にしても、憲法にしても、天から与えられたものという意識が強いのであろうか。国の基本問題に対して、自らがその意味を深く考え抜き、改めるべきところは毅然と改めていこうとする気概に欠けるところがあるようだ。だから、国家主権回復の記念式典もなければ、憲法改正の論議も、身近な利害関係を巡る議論は行われても、憲法そのものを論じ合う気風には弱いところがある。
 若葉書院の周りの自然の豊かさを見ていると、そんな気持ちもわからないではない。しかし…である。

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5月1日(金) 「水俣病」 公式確認 70年! 今まだ続く 「苦海の浄土」?!

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 日本における公害問題の原点の一つとされる「水俣病」が医療機関で公式に確認された日から、今日で70年を迎える。熊本県水俣市では、犠牲者の慰霊式が営まれ、「二度とこのような悲劇は繰り返さない」との誓いが、列席した人たちによって語られたという。
 水俣病について語るとき、忘れることができないのが、この問題を取り上げて広く多くの人たちに伝えた、石牟礼道子さんの『苦海浄土』というタイトルの本である。
 人々に大きな苦しみを与えた水俣の海…しかし、そのメチル水銀によって汚染された海が、「人間としてどう生きていくか」ということへの問いかけを生み、そこに救いを見出していく人びと…。いかなる苦難の中にあっても、そこに人間の尊厳を見出してゆこうとする著者の姿勢が、強く打ち出された本である。
 大きな宿題を頂いたような気がした。

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