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7月31日(金) 円高を 是正したくも 金利を上げりゃ 景気が心配… 日銀総裁!

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 日銀は、この日に開催した「金融政策決定会合」で、政策金利を1.0%に据え置くことを決定。その後に記者会見した植田和男・総裁は、「金融環境が緩和的すぎると判断すれば、利上げのペースを早めることもあり得る」と強調し、今後、金利を引き上げることによって円高を是正し、物価上昇を押さえる意志を持っていることを表明したが、その一方で、石油をはじめとする資源高に対する警戒や国際的な景気動向への不安もあってか、金融を引き締め過ぎて景気を冷ましてしまうことの懸念も、語っていた。
 世の中のことは、「適正なバランス」の中で行われていくことが多い。ところが、このバランスという奴がなかなか難しい。だから、しばし静観するという判断も生まれてくるのであろう。理屈だけで割り切れない、総裁の苦悩を感じさせられたのであった。

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7月30日(木) 「消費税 ゼロの公約」 実現すると 覚悟を語る 高市総理!

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 高市総理が、食料品の消費税率を、来年4月から2年間限定で、現行8%から1%に引き下げるという意向を正式に表明。この残された1%分については、中低所得者への給付を実施して、先の衆議院選挙で公約とした「消費税ゼロ税率」を実質的に実現するとした。そして、自民党の臨時役員会では、この考え方で党の意見を集約するように指示したという。
 正直なところ、この減税に伴う総額5兆円の財源をどう確保するのか、今回の措置により不利益を被ると考えられる農業者や飲食業者などへの対応をどう行うのか、さらには2年後には元の税率に戻すというが本当にそれが実現できるのか、などといった問題点が数多く出されている。それに対し、高市総理は、自分の覚悟がそれを解決すると見栄を切ったが、その足場が、何となく不安定に揺れ動いている印象を禁じ得なかったのであった。

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7月29日(水) トランプの 戦争ゲームは もう無理か…?? 岩盤支持者も 揺らぎ始めて…

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 イラン革命防衛隊が、ヨルダンにある米軍基地を弾道ミサイルで攻撃したという。これで、これまでトランプ・米大統領が指摘してきた、「戦闘の終結」と「ホルムズ海峡の解放」が、再び遠のいた印象である。
 以前にも指摘したが、イランという国は、市場における値段交渉が日常茶飯の国である。お互いが最終的に折り合えるところまで、延々と価格交渉が続いていく…。そんなイランの文化を、トランプ大統領は十分に理解できずに、戦争を始めたということではないか。
 結果、トランプ大統領に対する失望感がアメリカ国内でも広がってきた。それは与党である米国議会の共和党議員や、岩盤支持層とされた「キリスト教福音派」や「MAGA派」と呼ばれる人たちにまで広がってきている。
 もうそろそろ大統領自身の幕引きも、考えるべき時ではないだろうか…。

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7月28日(火) 熊本の 「大地もっこす」 大暴れ! 日々の暮らしに 一瞬の断!!

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 この日夕刻、熊本県で最大震度7の大地震が発生。このしばらく自然災害が多発している熊本県で、今回もまた大きな災害が発生したことに、気持ちが重くなる。特に、嘉島町にある「イオンモール熊本」で大きな爆発事故が起き、また、八代市にある日本製紙の工場で、大煙突が倒壊した映像には、強い衝撃を受けた。まだ被害の全貌はわからないが、かなりの震災被害が生まれている模様である。
 熊本といえば、有名なのが「熊本もっこす」。何事にも妥協しない熊本気質を表す言葉である。今回の大地震も、その地域でぶつかり合う大地プレート同士が、お互いに自己主張して、折り合いがつかなくなって、一気に「断層」が動いたという地震であろうか。
 地震は、予期しない時に、突然に起きる。そして数十秒の揺れだけで、一瞬でその地盤の上に住む人たちの生活を壊していく。あぁ…。

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7月27日(月) 高知にて 深山の渓谷 遊行脚! 巨岩の群れらも 熱暑の沈黙…

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 昨日は、松山市の「空襲展」を見学した後、高知県の檮原町や津野町など、山間の地域を遊行脚した後、須崎市で宿泊。
 今日は、須崎市内を少し見た後、越知町で「横倉山自然の森博物館」を久々に訪れ、更にそこから仁淀川町に移動。ここでは、大河・仁淀川の源流地にある美しい渓谷「中津渓谷」と「安居渓谷」を訪れた。当初の目論見では、深い山奥の渓谷ならば、少しは涼を取れるのではないかというものであったが、あに計らんや、意に反して、強い日差しが差す渓谷は、ひどく暑かった。そこで渓谷を少し歩いただけで、早々に切り上げたのであった。これら渓谷で、何万年もそこに居座っている巨岩群が、静かに佇んでいる姿が印象的であった。
 この日はその後、大川村に移動し、村の幹部皆さん方と今後の活動について、懇談。
 汗だくだくだったが、意義深い時間だった。

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7月26日(日) 「松山の 空襲展」を 見学し、 猛火に惑う 人らを思えり

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 7月26日は、昭和20年のこの日、松山に、米軍のB29が128機来襲し、焼夷弾896トンを投下。旧市街地の55%にあたる14,300戸が被害を受けた日である。死者は251人。人口の53%に当たる6万人余りが被災したらしい。
 松山市では、毎年この時期に、「平和資料展」を開催しているというので、訪れてみた。
 松山市総合コミュニティーセンターの広いロビーエリアに、遺品や資料、また当時の写真やパネルなどが幅広く展示されていて、戦火に逃げ惑った数多くの人達のことを思った。
 実は、今回の松山展を見学して、四国内で大規模空襲があった高松市、徳島市、高知市、今治市の全ての「空襲展」を見て回ることができた。これら地域では、数多くの家屋や財産が一気に失われ、多くの人命も失われた。
 一般市民にまで大きな被害を及ぼす戦争の悲惨さを、改めて思い考えたのであった。

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7月25日(土) 無茶暑い! エアコンなしじゃ 勉強会も 「命の危険」と 夏休みとす!

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 とにかく暑い。無茶暑い。今日も、私が住む四国では、40度を超える「酷暑」を記録する地域があるかもしれないと予報されていた。
 そこで、ほぼ毎週土曜日に「若葉書院」で開催している勉強会を、この前日に、急遽中止とする決定をした。
 若葉書院があるのは、標高約400mという場所なので、平地に比べれば随分涼しいように思われるが、昼間、強い太陽が照りつける時には、結構暑くなる。おまけに谷間にあるので、空気が澱んでいる。今日のこの天気なら、おそらく、教室の気温は35度を超えるだろう。そんな場所で2時間も勉強会をすれば、それこそ「命の危険」に結びつきかねない。そこでこんな日には休むに限ると、「夏休み」宣言をしたというわけであった。
 また秋風が吹いてくるようになれば、そこで取り戻せばいいさと、今日は、昼寝気分…。

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7月24日(金) 追い詰めて 追い詰められて… ギリギリで 薄氷成立 「副首都法案」!!

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 この日夜、大規模災害が起きた時に東京圏の行政や経済の機能を他のエリアで代替するという「副首都法案」が、長く続いた与野党協議の末に、参議院本会議で可決され、成立した。翌25日が一度延長された上での「会期末」であるから、終盤ギリギリの決着であった。しかも、この法案に対しては、野党が与党を上回る参議院での可決が危ぶまれ、結局は、たった2票差での薄氷成立という結果であった。
 よく国会議員は、「緊張感をもって審議に臨む」という言葉を使う。しかしその緊張感とは、いつ何時どこで氷が割れて、冷水の中に落ちてしまうかもしれないという、薄氷上を歩む中でこそ生まれてくるもの…。
 今回の審議過程を見ながら、国会は、時々はこんな厳しい経験も大事だということを、私は考えていた。ご苦労された与党の方には失礼な発言であったかもしれないが…。

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7月23日(木) 連日の 「酷暑」の空に 「大暑」なる デッカイ気球が 更に浮かべる…

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 今日は、24節気の「大暑」が始まる日である。一年の中で最も暑い季節と言われる。これが今日から約2週間続いて、それが終われば、いよいよ「立秋」。暦の上では、秋の始まりということになるのである。
 今年の夏をここまでで振り返ってみると、とにかく「暑かった」の一言。日本各地が「猛暑」の報道で包まれた。そして今年から始まった40度越え「酷暑」も、日本各地で発生。この調子ならば、おそらくは、気象庁の観測史上で最も熱い夏ということになるのであろう。
 暑い季節には、動くのが億劫になる。考え事をしても、何か焦点が定まらない。それでも何かをせねばと、ここまで取り組んできてはいるが、心身ともに疲労困憊という気分である。何とも秋風が待ち遠しい…。
 ただただ暑いの一念を胸に抱いて過ごした、今日一日であった。

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7月22日(水) 教師らの 心も病める 世情かな… 憩える水辺を 欠きたる砂漠よ…

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 2024年度に「精神疾患」を理由に離職をした公立小中高校の教員が、1319人にも上り、過去最多を更新したそうである。前回調査が2021年度であったというが、その時から369人も増加し、今回初めて1000人を超えたという。この数字は、定年退職を除く離職者の総数が15,540人ということであるが、実にその8.5%にもなっている。
 教育という仕事は、人類が地球上に生まれて以降、営々と続けられてきた営みである。人類社会にとって、必須の重要な仕事の1つであろう。その仕事には、強い使命感も責任も伴うだろう。同時に、誇りも伴ってきたに違いない。しかし、その尊い仕事が、数多くの精神疾患を生み出す過酷な仕事となっているとは、一体どういうことであろうか。
 教師らが憩える水辺を欠いた砂漠のような、昨今の乾き切った世情が気がかりである。

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7月21日(火) 列島に 初の「酷暑日」… 暑きとて 世の中何かが 変わりはせぬが…

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 日本列島全体で、厳しい暑さが続いている。今日はついに、岐阜県の郡上市で、気温が40度を超える「酷暑日」が、制定後に初めて認定された。なお最高気温は、同じ岐阜県の多治見市であったのだそうだ。しかし本当に暑いのは、これから。大暑の期間が、7月23日から8月6日までということであるから、これから先、ますます暑い日が続いていくということなのであろうか。
 テレビを見ていても、この暑さの話題で持ち切りである。いくら暑いからといっても、私たちの日常が大きく変わるわけではない。世の中が劇的に動くわけでもないだろう。
 暑い、暑いとぼやく声が列島の中に満ちあふれ、空を恨めしげに見上げているうちに、いつしか、秋風が吹き始め、この暑かった夏の記憶も、忘却の彼方にやがて流れていってしまうということか…。

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7月20日(月) 「英国の 40年」を 変革と 風呂敷広げる バーナム首相…!!

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 この日、英国で、バーナム新首相が就任。この10年間で、7人目となる首相だ。2008年のリーマン・ショック金融危機以降の経済停滞が、政権が安定しない理由だと語られる。そしてそれに、イギリスのEU離脱が輪をかけているという。実質賃金は上がらず、若者の「ニート」は、100万人を突破したらしい。国内に不平や不満が鬱積していて、それが若いバーナム氏への期待感となったと語られる。
 そのバーナム首相の政策の基本は、労働党の伝統的なスタンスへの回帰である。サッチャー首相の時代に行われた、国営企業の民営化や規制改革を見直して、公共政策を復活させる方針のようである。いわば、新首相が大きく広げた風呂敷の中に、サッチャー首相やその当時展開された様々な政策を包み込んで、それらを一気に捨ててしまう政治を目指しているように、私の目には映るのだが…。

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7月19日(日) 大久保に 夏来たるらし 息たえだえの ひどい暑さに もれるため息…

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 私が生活をしている新居浜市船木の大久保地区で、地域の住民たちが集まる「夏祭り」が開催された。日が沈む頃になって、三々五々住民たちが会場となっている自治会館前の広場に集まってきて、世話人たちが準備してくれた食事を摂りながら、酒杯を交わし合った。山際にある小さな集落とは言え、普段はなかなか顔を見ることもない住民たちが一堂に会する機会でもあり、私も、この場で色々な人と言葉を交わした。
 その中で話題になったのは、なんといっても、「この夏の暑さ」である。山際ならば、ずいぶん涼しいものと思ってこの地に居を構えたのだが、実際は、ひどい暑さである。夜の0時になっても、部屋の中は30度を切らない。外気温も、27度とか28度くらいである。ぼやき半分に口から出てきたのが、今日の短歌。口から漏れてくるのは、ため息ばかりである。

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7月18日(土) 超高速 リニア鉄道… その建設が 亀の歩みと 見えるおかしさ…

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 この日、静岡県とJR東海が、「リニア中央新幹線の静岡工区」について、「県自然環境保全条例に基づく協定」を締結。この条約が締結できないが故に、JR東海は、長い間、静岡県山間部における工事に着手できないできた。だから、着工許可にも相当する協定だ。しかし当初は、東京の品川から名古屋までを、来年の開通予定としていたが、新たに発表された開通見通しでは、10年以上も先とされた。
 リニア新幹線は、最高速度600kmの高速運行が売り物だが、何とも皮肉なことに、その工事は、逆に鈍行運転。もちろん手抜きもせず、一生懸命歩んできたのであろうが、脇から見ていれば、亀の歩みである。 一度走り出したならば、あっという間に、これまでの遅れぐらい取り戻して見せるさ、とはウサギの弁であるが、さて、どうなることであろうか?

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7月17日(金) 国会の 閉会予定日… あれこれの 看板法案 雪崩れて成立!

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 「第221特別国会」が、今日、閉会日。
 この閉会を前にして、これまで与野党間で協議が続けられてきた、高市内閣の「看板法案」とも呼ぶべき法案が、一気に可決成立することとなった。主なものは、「皇室典範改正法案」「国旗損壊罪法案」「刑事訴訟法改正案」である。野党の主張も一部取り入れ、また付帯決議などに織り込むことで、この採決にこぎつけたものである。なお、国民にとって関心が強い「消費税ゼロの問題」については、引き続いて協議が行われる。また、「衆議院の定数削減法案」については、野党の反発が強く、今国会での審議は見送られることとなった。残された「副首都構想の関連法案」については、会期を8日間延長して、さらにその成立を期することとなったようである。
 横で見る者には、突然に雪崩が起こったように、一気に動いた政治の風景であった。

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7月16日(木) 「国産の AI基盤」を 開発と 企業連合 産ぶ声上げたが…

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 この日、経済産業省が、「国産AI事業」の発表会を開催。これから、ソフトバンクなど国内の44企業が集まって、国産の人工知能(AI)基盤を開発するのだという。そして日本政府も、国費で米エヌビディアからAI半導体「ルービン」を27,500基調達して、堺市に専用の計算拠点を設け、開発や運用を支援するということである。
 この発表会で興味深かったのが、赤沢・経済産業大臣が、ファン・エヌビディアCEOのトレードマークである「黒い革ジャン」を着て登場したこと。新しいことに取り組む時には、まずは先進事例の物真似から始めるもの。赤沢大臣も、それならば、まずはそのシンボル経営者のファッションから物真似してやろうじゃないかということだったのか。もっとも外見だけ真似をしても、それだけで新しいものが生まれるわけではないのではあるが…。

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7月15日(水) トランプさん 一日で君子 豹変す! 反省もなく 教訓もなく…

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 昨日、トランプ・米大統領は、ホルムズ海峡を通行する船舶に対して、安全保障の費用として、積荷の20%の通行料を課す案を提示。しかし、この案は、世界経済に大きな打撃を与えると同時に、かねてよりイランが主張してきたホルムズ海峡通行に係る課金を是認するものだとして、国際社会からも、アメリカ国内からも、強い批判が出された。身内の共和党内部からも、反対が相次いだらしい。
 それに対して、今日、トランプ大統領は、この方針を撤回。わずか一日後のことであった。トランプ大統領にしてみれば、「過ちては改むるに憚ることなかれ」であり、「君子は豹変す」と語りたいところであろうが、それには、反省心やそこから教訓を引き出す姿勢も求められよう。それらがなければ、ただ思い付きを発言し、反対が多かったから撤回したというだけのことになってしまう。サテ…。

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7月14日(火) 「中道の 政権ビジョン」を どう描くの? カオスの時代の 真っ只中で…

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 「中道改革連合」の小川淳也代表が記者会見を開き、「党政権ビジョン」の中間とりまとめを発表。次世代人材の育成や家計支援を前面に出して、今後、高市政権への対立軸を打ち出すという。野党が政権ビジョンを確立して論戦を挑む姿勢は、尊いことだ。
 ただ疑問なのは、「中道政党」というのは、一方に「左派政党」があり、その対極に「右派政党」があるからこそ、その中間の政党として、存在感を発揮できるのであり、今のこのカオスの時代には、政治の世界でも、各政党の政治的主張がかなり曖昧になっていて、右もなければ、左もないといった状況である。
 そんな中で「中道」という看板は、一体何を意味することになるのであろうか。まずはそこから始めなければならないと思うが、その「中道」の定義そのものが、なかなか難しいのではなかろうかという気がしてならない…。

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7月13日(月) 「人襲い 事件となれば 射殺か死刑」!! 動機を問えば 生活苦の果て…

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 東京で「無差別殺傷事件」を起こそうと考え、ナイフなどを用意したとして、富山県警は、滑川市の無職の男を、殺人予備の疑いで逮捕したという。
 考えさせられたのは、その動機。このしばらく続いている物価高によって、生活が苦しくなってきていることから、「無差別殺傷といった大きな事件を起こせば、射殺されるか死刑になって、死ぬことができると考えたからだ」と語っているらしい。
 実際には、東京に向かうバスには乗らず、事件も起こさなかった。だから、刑罰も軽いものであり、マスメディアでも、簡単に報じられただけであった。
 ただこの背景にあったと思われる「絶望感」に、私は、深く考えさせられるものがあった。ここまで人は、心の行き場を失っているのだろうかと…。

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7月12日(日) 四国でも 「梅雨が明けた」と 宣言だ! 見上げた空には まだ雲残れど…

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 今年、四国では、例年よりも3日早く、6月2日に梅雨入りしたが、それから1か月余りの間、ずいぶんと雨が降った。そして今日、例年より5日早く、四国地方に梅雨明けが発表された。
 日本の場合は、梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏の到来。長期予報によれば、今年も昨年に続いて、かなり気温の高い夏になりそうだ。つい身構えてしまう。
 報道では、ヨーロッパやアメリカなど、世界各地で異常高温の気候が続いているそうだ。北極や南極の氷山が溶け、ヨーロッパ・アルプスなどの氷河も消滅しつつあるらしい。気候が大きく変化すれば、それは人々の生活や意識にも大きな影響を及ぼしてくるだろう。
 これから始まる暑い夏…今後の人類社会の行く末にも、じっくりと思いを巡らすことにしたい。

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7月11日(土) 「海賊と 呼ばれた男」… 出光佐三!! その魂は カール・マルクス…!?

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 「人間論ゼミ」の日。テーマは、出光興産の創業者・出光佐三。彼は、2013年に「本屋大賞」受賞作となった、百田尚樹著『海賊とよばれた男』で、主人公のモデルとして取り上げられ、世界を相手に果敢に戦った人生が、高く評価された。
 その人生の背景には、確固とした思想が宿されていたようだ。それは、問題意識においては、共産主義思想を樹立したカール・マルクスの思想と相通ずるものだと語られている。ただし、マルクスは「物の国」で生まれ育ったから、「唯物論」と「対立闘争史観」を足場にしたが、出光の場合は、日本の「人の国」で生まれ育ったから、心を重視し、和を尊重する思想となったのだと語るのである。
 これは興味深い視点であった。出光独自の経営思想も含めて、さらに研究していきたい。

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7月10日(金) 国体の 象徴である 皇族を 巡る法案 衆院通過!!

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 長い年月にわたって「日本の国体」を担い象徴してきたのは、天皇陛下と皇族方。その皇族数が減少して、公的行為や親睦外交などに支障をきたしかねないとして、国会で取り上げられたのが、「皇室典範改正案」。女性皇族が結婚した場合に皇族の身分を離れるという規定を削除し、さらに、旧11宮家の15歳以上の男系男子が、養子として皇族に復帰することを可能とする法律案である。
 これまで自民党内を中心に議論を行い、さらに直近では広く多くの政党に呼びかけて取りまとめられた法案ではあるが、国会では、この日一日、わずか3時間の議会運営委員会での議論を経ただけで、衆議院を通過する形となった。この背景には、森英介・衆院議長による「静謐な議論」を求める意向が働いたと思われるが、果たして、これでよかったのかという気持ちが残ったのは事実…。

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7月9日(木) ハメネイ師 遺体が故郷に 埋葬されても 混乱続く イランの国情!

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 イランの指導者・ハメネイ師が、アメリカとイスラエルによる奇襲攻撃によって命を奪われたのが、今年の2月28日。それから4か月余り経ってようやく、イラン国内ではハメネイ師の国葬が行われ、今日が、いよいよ遺体が故郷に埋葬される日になるという。
 しかし未だ、アメリカ・イスラエルとの戦いは実質的に継続されていて、イラン国内では混乱が続いている。停戦交渉が行われて、一定の合意に達したと言われたが、それも、何がきっかけで一気に破綻するかわからないような頼りない状況が続き、未だに着地点を得ることなく、さまよい続けているという印象である。
 その影響を受けて、世界の原油需給も、不安定なまま。物価上昇の一因にもなっていて、もう争いはいい加減にしてくれとの声が、世界中から広がっている…。

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7月8日(水) 奈良市にて 安倍元総理が 死して4年! 今も駆けるは アベベの御霊…

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 奈良市の「近鉄大和西大寺駅」前の路上で衝撃的な事件が起きたのが、今から4年前のことであった。参議院議員候補の応援演説に駆けつけた安倍晋三・元総理に対して、山上徹也被告の自作銃から弾丸が発射された。被弾した安倍元総理は、この日夜に死去。
 事件の背景にあったのは、旧「統一協会」への信者からの過大な献金問題。この問題がその後、政治の舞台やメディアで大きく取り上げられ、教団の解散命令にまで立ち至ったことは、多くの人の知るところである。
 安倍総理は、長期政権を維持して、日本歴代一位の「総理在任期間」を記録したが、メディアを見ていると、死後においても、その御霊は、まだ走り続けているという印象。私は一体どこまで走ったらよいのか、御霊が天上で、そうぼやいているのではなかろうか。

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7月7日(火) サッカーの ルールまでも 捻じ曲げて ご満悦かな 米大統領!  吾輩の 辞書の中には 「不可能」の 文字などないわと 米大統領

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 今日もまた、トランプ・米大統領が関係した問題が、大きな話題となっている。それは、世界の多くの人たちが関心を持つ「ワールドカップ・サッカー」において、相手チーム選手の足を踏みつけたとして、レッド・カード(退場処分)が出されたアメリカ選手の問題である。本来ならば、次の試合には自動的に出場停止になるはずであったのを、主催するFIFAが、「その処分を1年間猶予する」と発表した。背景には、トランプ・米大統領の関与があったことが、トランプ大統領自身によって発表されたのであった。
 公平公正に運営されることが大前提のスポーツ競技において、こんな特例措置がまかり通ってよいのであろうか。「吾輩の辞書には『不可能』の文字はないのだ」と豪語する大統領の姿に、危ない気配を覚えたのは、私だけではないだろう。

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7月6日(月) 「はやぶさ」が 小惑星で フライバイ… おヌシ今まだ 生きとったのか…

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 昨日の夕刻、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が、「小惑星トリフネ」の表面から約500mの所を、時速18,000kmの相対速度でフライバイすることに成功したと発表された。
 これは、将来地球に衝突する懸念のある小惑星が発見されたときに、衛星機体を衝突させて軌道を変える技術に応用できるものであり、今回の取り組みでは、一定の成果を得ることができたとしている。
 それにしても、「小惑星リュウグウ」への着陸とサンプルリターンに成功した探査機が、今もまだ機能し続けていることには驚いた。その機体が打ち上げられたのは2014年のことであり、サンプルリターンの成功が2020年、さらにこの先2031年には、別の小惑星に接近して探査を行う予定だという。
 私は、個々の実績だけでなく、長寿命を実現した技術にも、驚かされたのであった。

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7月5日(日) アメリカが 「建国250年」! 大国意識に 酔う大統領…

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 7月4日(現地時間)は、「アメリカ独立記念日」。1776年のこの日に、東部13州がイギリスからの独立を宣言した。
 特に今年は、その日から250年となる大きな節目の年であり、トランプ大統領は、この日のために、かねてから準備を進めてきた。パスポートや記念コインに自分の肖像画を入れたり、巨大な凱旋門の建設計画をぶち上げるなど、物議を醸してきた。そして、この日の記念式典で演説を行ったトランプ大統領は、「今が米国の黄金時代の幕開け」と語り、いつも通りの自画自賛に終始した。
 どうもトランプ大統領は、「自分が大国の大統領」という過剰な意識に悪酔いし、独善的になる傾向が強過ぎる。この日、会場周辺などで反トランプのデモも行われたというが、その参加者の声は、強い酒を飲んで酔っ払うのはやめろ…との声だったのかも…。

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7月4日(土) 中国に 近づき過ぎると 日本が 怪しくなるとは 歴史の教訓!!

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 「フォレスト・トレンド勉強会」で、今回取り上げたのは、石平著『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』という本。
 石平氏は、中国・四川省の省都・成都市で生まれたが、天安門事件が起きた前年の1988年に、留学のため日本へやって来た。そして、評論活動や研究活動を展開。その後、2007年に日本に帰化し、今は、「日本維新の会」所属の参議院議員を務めている。
 この本は、聖徳太子が活躍した古代から現代に至るまで、日本と中国の関係を検証してみると、日本が中国と一定の距離を取っていたときのほうが、日本社会はうまくやってこれたのではないか、と主張しているものである。言われてみれば、確かにその通り。
 日本思想や文化の中には、実は、中国に対する根深い拒絶反応が秘められている、ということなのだろうか…とも思った。

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7月3日(金) 熱海での 土砂崩落から 5年経つ… 課題山積む 日本を連想…

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 この日は、熱海の伊豆山地区で、「土石流災害」が発生した日から丸5年となる日であった。この災害では、災害関連死1名を含む28名が死亡した。また、建物136棟が被害を受けて、長期にわたって被災地へは立ち入りが禁止され、最多時には約500人が避難していた。
 この災害を引き起こした原因は、この土石流上流部に、住民たちが気がつかないうちに、大量の違法盛土が積み上げられていたことであるらしい。それが、一気に崩落したことによって、大災害となったというのだ。
 私が連想したのは、今の日本の状況。国民はあまり意識していないが、人口減少問題や財政赤字問題、経済成長の低下や格差の問題、外交問題や教育問題など、数多くの難題が山積みとなっている。もしも、それらが一気に崩落したとしたら…この国はいったいどうなるのであろうか…。

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7月2日(木) 日印が 首脳会談… その当事者は ヒゲの兄貴と 美人の妹(いも)とや

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 この日、高市総理が、訪問先のインド・ニューデリーで、モディ首相と会談。近年、中国が政治的にも経済的にも軍事的にも、アジア諸国に対して大きな影響力を及ぼし始めている状況に対し、人口世界一の大国・インドとの連携を模索する会談であったようだ。
 この会談では、エネルギー分野を中心に、日本からインドへの積極的な民間投資や経済安全保障確立への取り組みなどが合意されたようである。また、防衛装備品に関する協力を今後深めていくための外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)の開催も決定したという。
 この会談後の記者会見で印象深かったのが、「モディ首相から美人の妹と言われた」と語った高市総理の言葉。外見のイメージが正反対とも見える両国代表であるが、ともに「多神教の信仰」が底流に宿る国どうし。案外、心の響き合いが期待できるかもしれない…。

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7月1日(水) 7月の 「祈りの日」には 高知市の 「空襲展」と 「板垣退助」!

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 7月1日。7月の「祈りの日」と私が定めた日である。この日は、高知市内で遊行脚活動。目的は、主に二つであった。
 一つは、この7月4日が、昭和20年、米軍のB29が125機も襲来して、高知市中心部を焼き尽くした「高知大空襲」の日であり、民間団体が開催していた企画展「戦争と平和を考える資料展」を見学することであった。この時期、日本各地の都市に空襲が行われ、数多くの人々が亡くなったり、焼き出されたりした。そのような人たちの思いを、私自身も、この時期に体感したいと考えたのであった。
 もう一つは、「高知城歴史博物館」で開催されていた企画展「猪突猛進!幕末の板垣退助」展の見学。幕末期から明治の激動の時代を果敢に生きた一人の傑物の生き様や考え方を学んだのであった。
 有意義な時間であったと思う。

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