8月8日(土) 「終戦」を 配慮と腹芸 覚悟にて ググッと一押し 至誠の総理
「人間論ゼミ」の日。この日取り上げたのは、「終戦宰相」と呼ばれることもある、第42代首相・鈴木貫太郎であった。鈴木は、日本各地に大規模空爆が行われ、敗戦の色が濃くなってくる中で、昭和天皇からの強い要請もあって、昭和20年4月7日に、首相に就任。それ以降、この戦争を終結させることが自らの努めであると強く思い定め、持てる力を尽くした。そして、広島・長崎への原爆投下やソ連の参戦など、益々厳しくなる戦況の中で、最終的には、昭和天皇による「御聖断」によって、国を分裂させる事なく、見事に終戦の決定に導いたのであった。
おそらくは、この時期、鈴木貫太郎・首相でなければ、本土決戦や国の分裂という事態までも起こり得たのではなかったかと思う。その大任を果たした鈴木首相の本領は、「誠」であった。見事な生き様であったと思う。
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