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韓国の旅①~「板門店」~

この前、甥っ子が、
「ボク、韓国語しゃべれるよ!パンニハムハサムニダ~」
(パンにハムはさむにだ~)

アハハハハハ~うまい、うまい ! 確かに聞こえますear


すみません、余談でした・・・cat


先日、通常国会も無事終了したのを機に、ソウルに行ってきました。
今回は、韓国の国会議員・宋永吉先生の秘書を務めていらっしゃる久田さんが、何から何までアレンジして下さって、それはそれは素晴らしいソウル滞在となりました。


大統領選挙を終えたのも束の間、韓国は色々と問題が噴出しているようで、出発前、しんちゃんとソウルに行くことを話していたら、「韓国はこれからどうなるんだろうね・・・」と心配気味。連日、日本でもBSE問題の政府の対応に抗議する大規模なデモの様子が伝えられていて、混乱の様子が見て取れました。


まずは、今まで一度は行ってみたかった、板門店へ。ここへは事前に予約・申込みが必要で、韓国の方がここに行くにはなかなか大変な手続きが必要だそうです。「国境」という概念がない我々日本人にとっては、まるで未知の場所。それも、まだ休戦中ということですから、その雰囲気とやらは、正直、想像もつきません。

久田さんに事前に手続きをして頂いたんですけど、その時に、渡された注意書き。


短い半ズボンはだめです。
短いスカートもだめです。
ノースリーブもだめです。
スリッパ着用だめです。
サンダル着用だめです。
軍服だめです。
(ジーンズは履いてきてもかまわないが、
裂けたジーンズはだめです。)


軍服って・・・ねえ・・・coldsweats01

朝8時30分にロッテホテルから専用のバスで出発します。
地図で見ると確かに38度線と首都・ソウルは近いんですけど、
こうしてバスで高速を走ってみると、想像以上に近い!
地理的に見ても緊張感を高まらせる理由があるんだろうなぁ・・・。

いよいよ非武装地帯(DMZ)に突入
事前に、ホールみたいなところに集められ、
今から行く「板門店・共同警備区域」での注意を、改めて受けました。

1、カメラは「ここならいいですよ」っていうところだけで撮ること
2、北に向かって指を刺さないこと 
  (指を刺す姿は、拳銃を向けているように見えるからimpact)
3、何が起こっても知りません・・・っていう書面に署名
  その書面はこれ→「img-709214831.pdf」をダウンロード
4、ゲストであることを証明するカードを渡され、左胸に必ずつけ ること。(「付けていないと撃たれる・・・」とかっていちいち怖  いことを言うガイドさんsweat01

などなど・・・。何か、怖ろしい・・・。


そして、専用のバスに乗り換えて、その「共同警備区域」にある建物の前に到着。
「はい、2列に並んで下さい!」との掛け声で、2台のバスに乗っていたそれぞれのお客さんが分かれて整列。

まずは、北朝鮮との共用の施設ということで、この青い建物の中に案内されました。
特に何があるというわけでもないのですが、その建物の半分は、
北朝鮮側
ということで、この中でなら北に行けるということ。
真っ黒なサングラスをかけた韓国側の兵士が、
まるで人形のようにビクともせず固まっている・・・。
目の動きを見られないようにということで、このようなサングラスをかけているらしいんですけど、
これは、私たちが北に亡命しないように見張っているということなのでしょうか・・・。実にコワイ
Hanmonten1

Hanmonten2
青い建物の間にある、砂利と砂との差がいわゆる「国境」。コンクリートの目印みたいなのがあるだけ。以前は、北からここを走って亡命してきた人もいるそうです。


そして、その建物を出て、次は、より北朝鮮が見えるようにということで、近くの展望台へ。
すぐ前には、北朝鮮側の立派な建物が建っていて、
そこにも兵士が立っています。
同じく、展望台のような建物が建っていて、
そこに立っていた兵士は、私たちがそこで写真撮り始めると、
おもむろに望遠鏡で私たちを見始めました。(そこでは写真可) 
彼は、私たちの様子を見ながら、何を思っているのでしょうか・・・。


Hanmonten3_2北朝鮮の建物。その前では、兵士が望遠鏡でこっちを見てる。思いっきり睨んでおいた。

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これも北の建物。人は1人しか立っていないけど、中からひっそりと見られているようで気持ち悪い・・・。


Hanmonten5
北朝鮮の村。信じられないくらい高い国旗掲揚台が立っていて(韓国側にもある)、両国でこの高さを暗黙に競っていたそう・・・。今は北朝鮮の方が高いらしい。どっちでもいい


1時間ばかりの見学でしたけど、あえて人間同士、同じ民族同士が作り出したこの境界線が持つ意味って、一体何なのでしょう・・・。
色々な歴史を経て、こうした境界が生まれたということを、
この時のガイドさんも丁寧に説明をしてくれましたが、正直、今も続くその境界線の意味を、残念ながら私は理解するに至りません・・・。

この辺りは、当然何の開発も行われていませんから、
美しい姿をしたたくさんの鳥が飛んでいたり、綺麗な紋白蝶が2匹戯れるように飛んでいたりと、動物たちには、まさに楽園。
バスの窓から、境界を自由に行き来しているだろうこの鳥や蝶たちを見ながら、複雑な思いで板門店を後にしました。

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